叱る役目
- カテゴリ:仕事
- 2009/06/11 03:57:12
先日、元職場に書類提出と荷物取りを兼ねて
唯一?内部で話が合った後輩の子とランチ行ってきました。
実は数日前、私の後任の子(ランチ行った子とは別の子ね)から
またまたメールがあり、あまりの質問量の多さとくだらなさに若干ブチ切れて
説教メール送ったばかりだったんで、ちょっと気まずかったんですが(苦笑)
行ったら私が最終日持ちきれなくて置いていった靴持ってきてくれて
その足で早速質問されましたw
質問するのはいいけど、答えてるのに理解しないから困り者。
後任「これ、7月の○○予約、□□さんから取ってくださったんですか?」
私「いや、一応参考までに5月末時点での日程表は渡してあるけど
あんまり早いと日程変更なるからまだ取ってないからこれから取ってください」
後任「渡したってことは取ってくれてるんですか?」
私「いや、だからまだ取ってないからこれから予約してください。」
後任「あ、じゃあ…電話とか掛けたら△△の番号はいつ頃分かるんですか?」
私「多分直接日程表持っていけばその場で教えてくれますから^^:」
後任「あ、じゃあ持って行って後から連絡すればいいんですか?いつ頃連絡すれば決まってるんですか?」
私「いやいや、だから本人に直接持っていけばその場で教えてくれるから…」
後任「じゃあ…」
男性職員「まず、一度顔合わせに後で行ってみればいいじゃないか^^;」
そんなやり取りを目の当たりにしていた男性職員さんが
助け舟を出してくれてようやく終了。
多分あのまま押し問答してたらまた私が切れると(説教した事報告墨)
察知したのでしょう(苦笑)
その後後輩とランチ行って色々私が居なくなった後の話を聞いてみたのですが
どうやら相変らずのようで…。
まあ彼女なりに努力してるんでしょうから、質問する事自体を否定はしないですけれどね。
でも質問する割には根拠のない思い込みが激しくて覚え違いも多いのも困り者。
ランチ後、一度事務所へ戻って置かせて貰っていた荷物抱えて
他に質問したい事ないかと彼女の所に一応行ってみた。
後任「あ…、今はないです。今はとりあえず総務に聞いてますから^^;」
ふうん。まああれだけキツク説教かまされたらさすがに聞きずらいか。
でも、結局は質問する人がシフトしただけなら意味ないけど。
まあ部外者になった私には関係ないですけどね。
ふと思った。多分私以外の人間には怒られてないだろうなぁ、この子。
私や彼女は正社員ではなく、パートの契約社員扱いという事もあってか
基本的にちょっとしたミスくらいで厳しく叱られるって事はまずないです。
正社員と違って重要な仕事任されているわけでもなく、
給料も比べようもないくらい低いからか、
契約社員をあまり強く叱らないというのは暗黙の了解としてあるようです。
まあそれは私も同条件の場所に居たのであまり大きな事は言えません。
でもオバサンの回顧録じゃないけれど、ちょっと前…それこそ
ほんの数年前には同じ職種の中にも結構仕事に厳しい人が居て
そういう事は駄目だとかお茶の淹れ方がなってないとかを
注意してくれる先輩…いわゆるお局様がいたんですよね。
私は社会人になって初めての職場の先輩が、
指導…というより単なるイビリ。むしろイジメの域だった人がいました。
やれお茶が濃すぎるだの、洗った布巾干す時シワがあるだの、
やれ洗剤使いすぎだの、そりゃあもう小姑のような人がいましたw
今でも彼女の事は嫌いだし、言われた言葉の暴力は忘れる事はできないけれど、
それでもあれも今になってみれば自分にとってはいい経験になったと思います。
少なくとも布巾を干す時きちんとシワ伸ばす習慣が身につきましたからw
ここまで書いていて結局何が言いたいかというと、
叱る役目の人が今不在なんですよね。少なくとも前職場には。
前は年配の女性職員さんも居たから敢えて口出しはしないようにしていましたが
今年度に入ってその人達も居なくなったから余計に…。
そしてその役目をしなければいけなかったのは自分だったのかなということ。
叱るというのはなかなかに嫌な役回りでして。
嫌われたり恨まれたりする可能性を多分に秘めているわけで。
一部叱り好きな方を除き、今の世の中出来る事なら引き受けたくないものです。
でも自分が先輩から受け継いだ事は後輩に受け継いでいかないといけない
それが恩返しする事だと、そんな事を描いていた漫画がありました。
飴と鞭の鞭役が居ない…そう感じた時、
その役目は自分自身に委ねられているのかもしれません。
いらっしゃいませ♪半分愚痴な長文ネガティブ日記なのに、
丁寧に読んでくださってのコメントありがとうございます。
本来であれば契約社員だろうとミスした場合は叱らないとその人本人の為にはならないんですけどね。
それでもミスした時は言うなら契約社員同士で先輩や年配の人が注意してよって風潮はあると思います。
(特に男性職員は顕著かと)
最近では逆に正社員のストレス解消の為に契約社員をいびるって社会問題もピックアップされてるだけに
ここ数年そういった暗黙の了解が強まってるのかもしれません。
そこで一生働けるならいいですが、結局はいつかは切られる職場。
結局苦労するのは甘やかされた本人達なんですよね…。
私もどちらかと言うと自分に自信がないだけに叱ったり注意するというのはすごく苦手です。
多少の怒りを押し殺して接するより、ビシッと厳しく注意する方が何倍もエネルギー使いますよね。
ゆっけさんの上司さんは叱り上手なのですか~。
確かに厳しいのに何故か嫌いになれない雰囲気の方っていますよね。
そういう方は尊敬しますし、ついて行こう!!って気になりますよね。
ゆっけさんの上司のような方がもっと増えればもいいのに…。
というか自分がならなくてはいけないのかも知れませんね(反省)頑張ります。
>契約社員をあまり強く叱らないというのは暗黙の了解としてあるようです。
契約社員だからとかアルバイト・パートだから叱らないってのは、なんか違うと思いました。
間違ったことやミスしたことは社員だろうと、なんだろうと叱って修正してあげないと
その人の為にならないと思うし、優しさでもなんでもないと思いました。
なんか、そこんとこは勘違いしてるし、それだけにKYな人間がでてきそうです。
叱るってとてもエネルギーがいるし、後からその人と気まづくなることとか考えると嫌ですよね。
私の上司は叱り上手っていうか、叱る時は厳しく叱ります。ものすごい恐いです。
でも、その後はそんなことすっかり忘れてるようにフランクに話しかけます(笑)
素でできてるのかもしれませんけど、叱った事を自分の負担にしない人もいるってことですね