この発見って?
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- 2012/03/17 08:58:38
中国雲南省の馬鹿洞(Maludong)で1989年に発掘された少なくとも3人分のヒトの骨の化石の分析結果に基づいて、1万1500年前というごく最近まで現生人類と共存していたまったく新しい種の可能性があるとの主張がなされている。
馬鹿洞で見つかったヒトは、平たい顔、幅広の鼻、突き出たアゴ、大きな臼歯、丸い頭蓋、飛び出た眉弓(目の上の骨の隆起)、分厚い頭蓋骨という特徴を持つ。
原始的な特徴を備えているにもかかわらず、放射性炭素年代測定法を用いて化石の年代を調べたところ、1万1500年前に存在した可能性が示されたという。
この時代は、ネアンデルタール人など現生人類以外のヒト属の種がすべて絶滅したと考えられている時代なので新発見というわけです。
それにしても、なんで20年以上!も化石を放っておいたのかな。発掘時点で調べれば、これらはわかったような気がするが。何もしないなんて馬鹿な話だ。
命名も「馬鹿洞人」っていうのはいかがなものか。4月1日に発表されていたら、誰も信じないだろうな^^;
4月1日に追加の発表がないことを祈ります。
超光速ニュートリノの例もあるし・・(汗)。