3・11
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/03/11 08:13:06
悲しみは消えることなく
ただひたすらに
映像と化して未だ人々を
襲いつずける
一瞬で消された
町の中でもなぜか
自分の家のあった場所が
わかったり
いなくなった人からの
連絡が来るのを
待ち続けている
人がいたり
あの場所にいたら
幾度となく夢の中で
波に襲われることに
なっただろう
そして私でない代わりに誰かが
今も夢で襲われ
逃げ惑い
苦しむのだろう
どうか少しでも心が
癒しに出会い
優しさに触れ
幸せを感じることができますように
小学校ですか?!
グラウンドにいただとかじゃ危なかったんじゃないですか!?
よく生きていてくださいました。
その日生き延びたことでまたつらいこともたくさんあったと思いますが
それでも生きている…
あなたが味わった怖さと同じぐらいの幸せや喜びが
訪れるといいですね^^