誰のため?
- カテゴリ:日記
- 2012/03/10 23:19:44
え~、今日の日記は私個人の意見です。
同じ気持ちではない方もいらっしゃるかとは思いますが、
そこは意見の違いという事で。
批判は甘んじてお受けしますが、
個人の意見を曲げるつもりはあまりありません。
と最初からケンカを売っているようでなんですが^^;
明日で未曾有の大震災から丸一年。
早いという気持ちもやっとという気持ちもあります。
一年が経つ、ということで関連の特番が増えてますね。
ただ、そういった番組を見ていて思うのは、
これは一体だれのために作られた番組なのだろう、ということ。
私には「被災者のため」であるとは思えません。
どうしても「遠くにいる第三者のための番組」だとしか思えない。
だからやめろ、と言うつもりもないですし、
他にどんな番組をすればいいのかもわからない。
ですが、こういった震災関係の番組などは
被災者が無関係な状態でいろいろあるような気がしてならない。
と書いてきたところで、
こういった番組が「記憶を風化させないため」に作られたもの、
ということであれば全く問題ないのかも、と思ったり。
別に「被災者のため」じゃなくてもいいわけですしね^^;
そしてちょっと違うかもしれませんが
http://togetter.com/li/268885
こちらでちょこっと出ていた
「日本人は自衛隊のことを知らなさすぎる。
何かあったときに自分達を守ってくれる団体のことを知らないのは危ない」
ということに同意。
なかなか知る機会のないことではあるけれど、
自衛隊の基地で基地祭とかもあるみたいなので、
調べてみて行ってみたいと思います^^
人の記憶は時間が経つとどうしても薄れますものね。
誰にも自分の生活もありますし。
でも現状を知ることはやはり大切なんだなぁ、と今回の特番で思いました。
ただ、夕貴さんも書かれた通り、各局こぞって特番を組んでいると、
視聴率のためのもののような気がしてしまいます。
本当は震災で大きな影響を受けられた方たちは特に、思い出したくもない事だと思います。
しかし第三者、つまり自分たちがあのような悲惨な出来事があったという事実を
時が経っても忘れてはいけない、忘れたいけど忘れてはいけない現実なのだと
心の奥底にしっかりと刻みつけておかなければいけないのだと思います。
そういえば私のお友達でも、一年前、大量の放射線が飛び散る中、仕事のために自ら立ち向かい
大量の瓦礫の処理などを行っていた人がいます。
ただあまりにもあちこちでそのような特番があり過ぎると、まるで視聴率のための番組になってしまわないか、
また自分自身、もしくは震災で酷く影響を受けられた方々が当時を思い出して、鬱状態になってしまわないか心配になってしまいます。
「人寄せ」という単語には私も引っ掛かりを感じます。
もしかしたら口にされたの中では
「人寄せ」という単語以外思いつかなかったのかもしれません。
でもそれだと「観光名所」的な印象になってしまい、それは違うと思います。
「原爆ドーム」が歴史的資料であるように、
残すのであればそういった意味合いで残してほしいと思います。
私の夫は学生時代3年間岩手の大船渡にいたことがあります。
今回の震災で、津波の影響を大きく受けたところです。
夫が暮らしていたときにも地元の方から
明治時代の三陸沖地震のこと、それによって起きた津波のことを聞いていたそうです。
そしてその地震を教訓として作った防波堤もあったそうです。
今回の地震はその備えをはるかに超える規模で、
防波堤も水門もあっさり飲まれて役割を果たせなかったと聞いています。
過去からの対策があっても防ぎきれない。
そういったことも記憶に刻んでほしいと思います。
今日昼間、放送されていた特番の中の被災地の1か所で、住民が口にした言葉…
ちょっと引っ掛かっています。
津波により、病院に乗りあげた漁船をどうするか?
と言う問題が、賛否両論になっているそうです。
『思い出したくない辛い記憶が残るのはいかがか?』
と言う物と、
『あの惨事を風化させないためにも、原爆ドームのように後世に残す方がいい』
と言う意見。
その中で、ある住人が口にした言葉。
「モニュメントとして残し、それが人寄せになれば良い」
この言葉の裏には色々な思いが有り、そのような言葉になったのでしょうが、
「人寄せの対象にして欲しくない」 と私は思うのです。
安全神話となってしまった防波堤も、自然の力の前では、何の力も無い。
その事を、後世に知らしめるために残す。
そのような意味合いを持たせて欲しいと思いますね。
確かに教訓にしてこれからに備えることは大事ですね。
和歌山も津波が来ていたのですか。
やはり海のある県は備えが必要なのですね~。
親族に自衛隊の方がいらっしゃるのですか。
被災地へも行かれたのですね。
そうなるとよりリアルに感じますね。
ただ、我々和歌山県民からすると、東南海&南海地震が言われているので、教訓にしなければという思いはあります。
昭和の南海地震では、和歌山県で結構な津波が来たらしく、義父から話を聞かされた事があります。
自衛隊に関しても、何かあった時の為の隊なので、知る機会があったら知っておいた方がいいですネ
義理の弟や妻の従兄弟が自衛隊勤務で、被災地に行ったそうです。
なんか、コメント長くなった(^^;
やはりそうなのですね。
でも確かに記憶を風化させないためには必要かもしれませんね。
復興はまだ終わっていないことを改めて知りました。
でも視聴率を取るために芸能人を呼んで
騒ぐだけの番組にならなかったのはよかったと思います。
一年経ちましたね。
TVによる情報操作は本当に怖いです。
情報の発信源がTVになっている今、
頼り切らないことを考えないといけないとも思います。
阪神大震災の後、特集を組まれても、まず見ることはありません。
当時の記憶がよみがえるだけで、いいことは何もありませんからね><
ただ、第三者が、ああいう番組を見て、
震災の記憶を風化させないこと、
まだ復興は終わってはおらず、支援もまだ必要であること、
ということを認識してもらうには必要だと思います。
1年も経つと、過去の出来事として、忘れられていきますからね・・・
ただ、視聴率をとるための番組にはしてほしくないところです><
TVは、真実を伝えてる訳ではない
真実を隠す為に、違うことを伝えてること
この震災があった時に、つくづく、思いました
それだけ、人々は、TVの情報に、頼ってたんだな〜って。
情報が、あふれてるこの世の中、見極めが大変ですね><
そうですね。
映し出されたことがすべてのように思えてしまいますが、
そこ以外にもいろいろなことがあるという事を
知らないまでも意識していたいと思います。
テレビについて言えば,そこに写る映像が事実の全てではないこと,
を常に意識しておくことが大切だと思います。