とっさの時って・・
- カテゴリ:人生
- 2012/03/10 22:26:29
とある現場に遭遇したことがあって・・・
遠くから、誰かの甲高い声で痛いという声が聞こえてきたのですが、
始め空耳かなと思い調べ物をしていたのですが、
その声の連続といい、緊急を要するものと認識し(認識するまでの時間が1分でも遅いんよな)、
行った時に見た光景が、おばあちゃんがドアに手を挟まれているところでした・・・。
その時にとっさに指揮する方、背中をさする者、ドアをずっとあけている者など役割分担ができていました。
皆さんの声掛けとその行動によっておばあちゃんの手を何とかそこから外すことができ、安堵しました。
ほんの10分の間の出来事だったのですが、そこでかなり教えられたり、考えさせられたりしました。
人はいつどこで事故を起こすか、怪我するか、想像のできないことが起こるかわからない。
でも、実際おこったときに動揺なく適切な判断を下すことのできる。そのような融通を
いつでも自分の中で訓練しておかないと、いざというときには何の役には立たない。
また、対処知識を持っていても、その時に出せなければどうしようもない。
いつか人に役に立つ人間になりたい。自分の弱さと情けなさに身をつままれました。
自分の職場でも十分にありうる出来事でしたので、その場にいたというだけでも勉強になったと思います。
その経験をいつか生かしたいなあ。
とっさの判断ができるってたいせつですね。
マニュアル作ることばかり考えてるどこぞの人より咄嗟の判断力のある人育成が大切と思います。
その場に居合わせたことが経験ですよね。
経験をしてることは、力になってるはずです。
わたし、経験不足で、いまだに震災の映像まともに見れませんが・・・。
固まってしまいそうですが、、
人に役に立てる人間になれたら素敵ですよね*