あの日を振り返って
- カテゴリ:日記
- 2012/03/10 20:54:26
ここ1週間テレビでも去年の3月11日からの1年をいろんな局で特集している
だからという訳じゃないし、ちょっと書くの迷ったんだけど、書いとこう
昨年3月5日からライブのついでに妹宅訪問とニコ友に会いに仙台へ向かった
新幹線から降りて待ち合わせ場所に向かうと、予告どおりの姿でNMさんは待っていた
挨拶を済ませ、お茶をしにお店へ←ここで、この店も行きたいしーあっちのお店もと
迷うNMさんがとても楽しそうだったのを良く覚えている
その後仙台からちょっと北上した所にある妹宅へ行き宴会突入
翌日は日帰り温泉に行って晩はライブ、翌々日岩手盛岡へ移動
夜はライブでそのまま夜行で帰ってすぐ仕事という強行軍
ほんとは母親も妹宅へ連れてく予定だったんだけど
胆のう手術前のため断念したんだったなあ
11日、この日を終われば土日ゆっくり休めると思って午後の仕事をこなしていた
3時ちょっと前にお客様からのお土産を配ろうかと、立ち上がった時小さく揺れ始めた
あ、地震…うわ、大きくなければいいなあと思った瞬間、強烈な横揺れが来た
わき起こる悲鳴、ばたばた落ちるファイルや資料、床をぐるんぐるん動くコピー機
立ってられずに床にしゃがみこんで、頭守って!上気をつけてーとお互いに
声をかけながら揺れに耐える
ようやく治まって来た頃、一斉に電話に飛びつくと支店に連絡を取り始める担当者達
自分はとりあえずサーバーを点検、次に各自のPCを見て廻ると
何台か横倒しや大きく動いていた←でも電源付いてないものが多かったのでひと安心
テレビのある会議室から悲鳴と嘆息が聞こえ、覗いてみるとあの津波映像が流れていた
なんだか信じられない出来事で、全然自分たちの国の事とは思えなかった
自宅に電話するも、携帯は繋がらない。奇跡的にNTTの方が繋がって安否を確認
母親は無事だけど2階から凄い音がしてたよと言われ覚悟しておく
次に妹にメール、こちらも割とすぐに無事だとメールで返事があった
でも、家の中はめちゃくちゃで電気も止まってるからこれ以上携帯使えないとのこと
さて、安全確認が終わったところで、会社の方針としてはこれからどうするのかと
上の人達が話し合いを始める
余震が続く中、指示もないので仕事を続けていたが、トイレが怖かったな
そうこうするうちに千葉沿岸で爆発事故があり、毒性物質が流れているという
メールが回ってきた
けど、地元としてはそんなわきゃないと苦笑い←爆発はともかく毒って
その後帰れる人は帰りなさいと言われても、今日は電車動かないだろうし
事務所に泊まるしかないかと思っていたら、事務所が入ってるビルを退去するよう
避難指示が出されてしまった
まだ事務所引っ越ししてきて一ヶ月、避難訓練もしてないし避難場所も分からない
上司達はどうするどうすると頭付き合わせて考えるばかり
バスを待つ人、タクシーを待ってみるといって出てった人、歩いて帰る人
どの方法でも無理な人達が一番近くの支店に集合して、ここで夜明かしすることに
自分もそうしようと思ってたのだけど、自宅が割と近い同僚の子がうちへ泊まりませんか
と提案してくれてお言葉に甘えることにした
一晩中鳴り響く緊急地震速報、余震も酷く、ニュースは大変な状況を流し続ける
そんな中でさすがにぐっすり眠れる訳もなく、早々に起きて会社へ向かった
ビルは一応退去指示は解かれていたけれど、周りにガラスが飛散してたり
ヒビが入ってたりでちょっと怖く、エレベータは止まってるので7階まで階段使う
事務所の中を片付け、他の支店からの連絡を取ってたりするうちに
なんとか電車が復活したと知らせを受けてようやく自宅へ戻れる
母親の顔を見て安心した後、自室の後片付け←思ったよりは大丈夫だった
その後の計画停電の話は、去年ブログに書いたので割愛
今更あの時のいろんな映像や体験証言を見て、ほんとにほんとにみんな大変だったんだと実感してきました
もすこし早く気がつけばね←この辺落ち着いてたようであたふたが見える;;
あの時必死の思いで帰った人達に比べ、最初から諦めた分まだいいかなと
ほんとにみなさんお疲れ様でした
それにしても、りおりおさんもかなりな被災っぷり;;
お怪我もなくてよかったですが、今更ながらに本当にお疲れさまでございました><;
あの時すぐに電話をしてればもっと早く連絡取れたかも、と今更思ったりします
けど、連絡ついてほんとに良かったーv
あの時は嬉しくてちょっと目から汗がw
まだ大変だと思いますが、できる範囲で支援続けますよん
そんな中私に電話してくれたりメールを送ってくれたり
本当にありがとうございました。繋がった時はとても嬉しかったです!
関東や東海ではかなり地震には警戒してると思うのです
もう何年も前からこの辺りは大きな地震が来るぞと言われているので
でも、あの津波は全く想像してませんでした
多分、日本中の人が同じように思っていたでしょう
まさか、こんな事がおきるなんて・・とかね。
キミはきっとどんな状況でもぬらーりくらーりと生きていきそうな気がするよ←褒めている
自室の片付けは、ここ何年かでがんばって整理してなかったら
きっともっともっと酷い状態だったろうなと思うわ
タッチの差で電車に乗らずに済んだのはさておき、駅へ向かう途中、小学校の前辺りで「今日はすごい風だなぁ~」などと揺れる電柱を見ながらのんきに思っていたら、スゴイ地震だったという…。ウォークマンで音楽聞いていたからまったく分からなかったのだ。三半規管の偉大さを思い知った!
ぬ?何かおかしい??
イヤホン外した途端に、小学校の先生が走り出てきて校門を開け放し、「校庭へ入ってください!入ってください!!」……必死の先生を傍目に、ぐぉんぐぉん揺れる電柱が倒れてきたらどう避けるか考えていたという愚か者……(チャレンジャー過ぎる)
メールでリア友にすぐ連絡とれたのが救いであった;;(そして実家に連絡とったのが翌日という薄情者という不名誉なレッテルが…)