Nicotto Town



娘に貸してあった服が帰ってきました。


そう言えば9号サイズの服のいくつかを娘に貸してあった。

私の持って居る服のなかに何と言うか
アーリーアメリカン的な洋服が結構あったので
ちょうど「アンタッチャブル」時代の服と言うか、
其の洋服店の趣味で集めた様なブテックで

其の洋服がバーゲンの時と言うか数年も飾られても
売れなかったのを3分の1位で購入したのが在って

大体街によると其処に立ち寄って安くなって無いかを
確かめるブティック何だけど、常連さんが数人いて
彼女達で持って居る様な店だった。

殆ど冷やかしで覗く程度だけど顔見知り。

数軒、其のデパートで見る店が在って、
うっかり通り過ぎようとすると
お店の人が半額になって居ますよと声をかけて来る位。

余程気に入らないと買わないのだが、
気に入ったデザインのが安くなっていたので買った。

その頃は9号ぎりぎりだったので、
スーツなのに胸の谷間が目立ったので、
わきから寄せて、下から寄せてブラジャーの中に押し込んで
かなり胸を強調させて、着こんでいた。

所謂テーラーカラーの襟のカチッとした半袖のスーツである。

其れ合う帽子が欲しかったが見つからなかった。

勿論、スリットをもっと広げようと頑張ったが、
当時は日本製法、諦めた。

よって、ウエストの位置をずらして一折してミニにして着こなした。

胸を強調した大人のミニである。

本当は共色のネットのついた帽子が欲しかったが、
其れを手に入れるのは本格的な帽子店でしかなかった。

諦めて、共色か同系色か反対色のバックで
其れに合わせたピンヒールで着こなした。

其の後、その服を来て偶然其のブティックを通り過ぎた時に
店員さん二人が出て来て見ていた。

余程気に入って仕入れたのだろう。

いくつかの場所に着て行ったのだけど、
所謂反感を買う程、地味な色なのに目立っていた。

勿論、例のごとく、どこで買ったのかを聞かれたが、
普通の通りすがりのブティックと言う事で、
気に入ったらその場で買うので決まった店は無いので

何処だったかしら?とごまかした。

何十件もめぼしい店が在って、常にチェックしている。

たぶんこの執拗な熱心さはオタクだったのだろう。

しかも絶対に半額以下、70%以下。
更に本当に元の値段から其れを引いているのを見つける。
其の為には元の売り出して居る時からの値段をチェックしている。

そのままの値段では決して買わない。
其の為には常に10件以上は街に出たらチェックしている。

カルチャースクールは週2回。
其の後にみんなで頑張った自分にご褒美のランチ。

別れた後に十件以上はブティックをチェック。

其の頃にデパ地下のお店が投げ売りの時間に成るので
数点かって、其れと簡単に作れるおかずか、
アッサリお鍋。(野菜たっぷり湯豆腐等)


そんなんで、今回数点の春夏用の9号サイズの洋服が帰って来たので
何気に「十分にネットで出せる品なので、出すつもり」と
世間話の電話をそれとなくかけて見ようかなと思う今日この頃。




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