寸劇 かぐや姫 その3
- カテゴリ:日記
- 2012/03/03 10:03:56
かぐや姫の無理難題のお宝をゲットした求婚者は誰もいなかったので内心竹取の翁夫婦はほっとした。
しかしかぐや姫は月ばかりを見てだんだん元気がなくなっている様子であった。翁が訳を尋ねるとかぐや姫は月の住人で満月には月からの使者があらわれて月に帰らなければならないと話始める。
それを聞いた翁夫婦はかぐや姫になんとかここにとどまってもらいたい一心で嘘をついた。
翁「まだこの家には莫大な債務が残っておる。それが返し終わるまで待っててもらえないだろうか?」
か「はい!お爺さん 育ててもらった恩は忘れません。だから私は月には戻りません。」
それを聞いた翁夫婦は安心していた。
ところが満月の夜月よりの使者(天女)が牛車(かぼちゃの馬車代用)と牛を連れて現れてかぐや姫に何やらひそひそ話をしたとたん
かぐや姫の態度がコロっと変わって月に帰ると言い出した。
実は天女からここよりももっと広くてたくさん家具が置ける部屋を月に用意してあると言われて帰る気になったようだ。(どこかのCMみたい)それもあるがかぐや姫はどうやらこれから1人で翁夫婦の介護をすることにも悩んでいて月よりの使者が来て渡りに船と思ったようだ。かぐや姫の裏切りにあぜんとした翁夫婦はなんだか一回り身体が小さくなったようだ。
終わり
かぐや姫が現代に存在していたら
きっとこうなっていたのかもしれませんね(*≧m≦*)プププw
CMも楽しいし姫も現代っ子だね★^~^★
楽しんでいただいて嬉しいです゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
ありがとうございました~
かぐやだけに家具がたくさんなのかな~。
^艸^)ウフフ
さらに未来も予測してたなんて~。
現代版かぐや姫だね。
楽しく読ませていただきました。v(゚∇^*)
だいぶ竹取物語とは違うお話になってしまいました~
今の世の中の問題もちょっと入れてブラックユーモア仕立てにしました☆
これはある意味ブラックユーモア小説です。
かぐや姫は現実をしっかり見ていてどっちが
得か考えるところは今の生き方のようですね(*≧m≦*)プププw
この落ち、サイコ~!
かぐや姫の身の振り方の素早さに笑ってしまいましたw✿
介護の問題は切実ですね(>_<)
お爺さんとお婆さんがちょっとかわいそうですよね。
介護はする側もされる側も色々な言い分があるので大変。
それにしても債務まで><出してもかぐやを月に返したくない気持ち分ります。
このお話は現代の介護問題にも関係あるかもね。
今じゃ子供も親の介護をいやがる時代だから
介護の仕事している私も考えさせられる物語ですね(>_<)
最後は話にまだ続きがあったのですね
「うち家具や」のCMネタも詰まってますね。
(*≧m≦*)プププw
実際問題2人の老人介護は並大抵ではないもん
きっと月の使者はかぐや姫の心を月の時代の記憶にすり替えてしまったのかも。
原作でも月の使者が来たら地上での記憶をほとんどなくしてしまったみたいな記述がありますね。
本物の牛のいる牛車いいですね。