花は花に見えるのか
- カテゴリ:人生
- 2012/02/29 10:48:31
出会いがあれば別れも来る。
ここを去ろうとしている友達から頂いた最後の課題と思って考えてみようとおもいます。
≪花は花に見えるのか≫
人間の目といっても年齢によって見え方が異なってくるかもしれませんが、
大人から見る 花 は、
綺麗とかだけではなく、理論的に構成してそれを表すことができる。
例えば、
「花弁のこの模様が格子状になっていて、雄蕊・雌蕊が寄り添うように」 なんてね。
こうなると 純粋に花を花としてみているのではなく、一つの物体化しているようにしか思えない。
子供から見る 花 は、
花と純粋にみているように感じる。
「来て来て。ここに小さい花があったよ。ピンク色できれいだよ。これをつんで冠にしよう。」
経験上このような感じになるのだろう。
ここに偶々咲いていた花の一輪を大きな喜びを変換しているのだ。
このように人間でさえ気づかず内に見え方が異なっていると感じることが多々ある。
もしこれを昆虫から見た視線で置き換えると全く違うものになってしまう。
昆虫には当たり前の話だが花粉のありかを探し求めて花に集まってくるわけで、
花の種類によって集まってくる昆虫も異なってくる。
そこに花があるではなく、においなどに誘われてとなってくるわけだから、
花が花に見えるのではなく、必要最低限の食糧という表現になってくるのかもしれない。
花壇に植わっている花 切り花 生け花
この3者からみても全く違ったものに見えるから人間の心理というのはとても複雑なのかもしれない。
その時の気分によっても見え方は異なるだろうから。
一つ言えることは、長いなり短いなり寿命があるということなのかもしれない。
究極は存在しているのか
その価値は何か
そして、その意識がどう働くか
意味のあるものならば
美しく見えるし
無いものならばそうでもない
価値観の存在を求めているのですね。
花を花と言えるようになりたい
それは、価値観を共有したいと
いう一点に絞られるのかもしれない。
ただし、こころいずこにも置かぬが目なり肝要なり
という言葉も
こころの上に花を置くと見えてくるかもしれませんね。♪
感性によっても違うし、あと年齢、性別等・・
そこに目を向ける友達、そして友達の言葉に耳を傾けるアフロさんはとても感性のある人だと思います♪
私は幼い頃(純粋だった頃ww)蟻の世界は人間が歩いたり、草を抜いたりしてたら大震災と思ってるんやろうな~って^^;だから下ばかり見て歩いてたw