☆信康切腹事件
- カテゴリ:その他
- 2012/02/24 00:16:12
信長の命により家康は長男・信康の切腹をさせたことについては様々な意見が出されていますが、その理由は簡単なものではなかったかと思います(かなり異端な意見ですが・・・)。
異端説 その1
まず、信長はその性格から一時の感情で切腹を命じたと思います。タヌキと言われることの多い家康ですが、実際には大変律儀であったと思います。まして、武田軍から身を守ってもらった命の恩人である信長の命令です。家康の家臣の意見も相当あったとは思いますが、それ以上に信長に忠誠を誓うということを意識しての行動ではなかったのでしょうか?
異端説 その2
実際には信長は切腹の命令を出していないという説があるそうです。つまり、信長が切腹の命令を出したのは後の作り話であったということです。また、切腹の命令を出すということは信長にとっても相当のリスクを負う可能性があるわけですから、まんざら邪説とは言いにくいと思います。
そして家康黒幕説になるのですが、家康はやはりタヌキで長男を犠牲にすることにより、信長への反逆の大義名分ができあがるわけです。そして、このことを大きな企みの一歩にしようとしたのではないかと考えることもできそうです。
異端説 その3
信長は家康の反逆を狙ったとする説もあるそうです。つまり、信長は切腹の命令により家康が反逆すると考えそれを機に家康を倒すことを狙ったとするものですが、これはあまりにも不自然と思います。
ところで、信康切腹の介錯を服部半蔵が命じられた話しはご存知でしょうか?
しかし、半蔵は涙を流してその役を果たせず代わりの者が介錯したそうです。また、このことに家康は、「鬼と呼ばれた半蔵も主は切れぬもの」と言葉を残したとされています。
主君の息子をどうしても手にかけられなかった忠義者として賞賛されていますが、これにも面白い話しがあります。つまり、信康を手にかけて家康の怒りをかうのが怖かったためと言う意見です。
実際には全てが藪の中ですが、推理するのは非常に面白いですね。
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- パドメ
- 2012/02/24 19:56
- 真実が分からないと言うのでは、推理するのね、、、。
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