此の帽子のレースの所も黒いのリアで持ってるの。
- カテゴリ:30代以上
- 2012/02/05 11:53:57
此のドレスと似ている所は上が似ていて、
下が全て黒のフリル黒のレース付。
リアで持って居るの。
で、それに合わせて買った編み編みハーフブーツ。
娘に取られてそれっきり。
ドレスは10Lだったので流石に考え中見たい。
で、此の下に同じ生地を生地屋さんに探して貰って
ロングにできる様にした。
パニエを二つ履くので冬でも暖かい。
上は丸く前がえぐれているデザインなので
ユニクロのコールテンに見える素材のタートルネックを着ると
半袖の提灯袖からそれが出て来て、暖かく切れるわけ。
出かける時は下のロングになるのを取って上からオーバーを
着るから中がゴスロリとは解らない訳。
で、会場についてから、ゴスロリのロングドレスに成る訳。
その時頭にかぶったのが自分で作った黒のレースと言うか
それで上の丸い帽子にくっつけた所謂葬儀の時に西洋の人が
被る帽子。顔が黒いレースで隠れる奴。
まあ、還暦ちょっと前に来ていたんだから。
う~ん、蜘蛛の巣のブラウスも在るけど
あれって着るのが複雑で、更に一度洗濯すると
アイロンがけが、どこがどうなっているのか解らなくなる。
黒のハーフロングの斜めのフリルが付いたスカートも
在るけど。
此れもウエストが履けなくなった。
割とカチッとした今の2月のアイテムのえりも似ている
二つボタンの上着と合わせて着るんだけど。
此の上のも着れなくなった。
更にミリタリー調のハーフコートも娘の友達に取られちゃった。
サイズが着れなくなったんだけど。
昔のミリタリー調の女兵士のスーツも在ったんだけど、
此れはカーキ色と鼠色が在ったんだけど
生地も厚めのしっかりで、ちょうどマリリンモンロー時代の
スーツの様な感じだったんだけど、
とっくに着れなくなった。
カルチャースクールに通って居た頃、
銀座のマギーとか、シャネルとか、セリーヌ、エルメスに
対を張っていたのが、私のゴスロリ調服。
そう言うのを選ぶ人が居なかったけど、
若い人も含めて、興味深々。
で、後ろのスリットを自分で深く手直しして、
ピンヒールを履いて頑張っていた。
ブランドバックは2年前位に買うから
しかも試し売りでのこって、売れないだろうと判断されて、
省かれたのを安くで買うから、2年後に持って行くと
ブランド物の誰も持ってないデザイン。
コピーは売れているのをそっくりまねをするけど、
ブランド専用雑誌には、
何と間違いなく現地でしか買えない物に入っている。
すんなりと「人から貰ったから、値段は解らない」と
言って、「貰った物だから、其の人の事を考えると譲れない」と
断わる。
だって、凄い値段を言ってくるんだもの。
確かに飛行機代をかけて現地に行って買うより良いかもと
言う値段。
お財布から札束を平然と出された時は怖かった。
彼女達と一緒に行動すると金銭感覚がマヒするかもと
マジで思った。
自分を見失わない様に気を付けようと何度もブレーキ。
自分の個性を出そうとミシンで手直しして、
更にレースを普通の襟にくっつけて。
其れだけでゴスロリぽくなる。
生地屋に行くとつけるレースが売っている。
更に、半端なレースも特売で出る。
ボタンの所に上半分だけレースをつけるだけで
ゴスロリぽくなる。
当時はゴスロリとは言わなかったけどね。
そうやって、特売の服を手直して、着て行った。
フレアーのスカートを一定の間隔で少しつまんであげて
其の部分だけレースをつけてレースが見える様にして
同じレースを上着にも付けるだけで、
ちょっとしたゴスロリぽくなって、
「何処で買ったの?」と言われても、
「知人から、着ないのでと貰った物だから」と
知らんぷり。
とうとう、クラッシクバレエの先生に囲まれて自白。
自分で手直し。
すると、先生たちは控えて行って、
何と買った洋服にオーダーの洋服を作る人に相談して
相手はデザイナーで本格的な要望に応えての手直し。
詰りカルチャースクールで叔母さん達にママさんバレエを
教えているのはバレエ学校の生徒さん。
ゴスロリぽい服は興味深々だった訳。
赤いエナメルのピンヒールだけはどこにも売って無くて
憧れの的。
更にパンツルックの時は量販店で買った安いソックスにレースを
少しつけて履くもんだから、
バレエ学校の生徒たちが母親を呼んで来て、これと同じソックスが欲しいと
言っていた。
万札を出されて、交通費を取って良いので何ゾクか買って来て欲しいと
頼まれたけど、これも断って。
バレエ学校の生徒の子供達がむくれていた。