☆「そして誰かいなくなった」夏樹静子
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/01/24 00:07:36
アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」は有名ですが、これはそのパロディではありません。
豪華クルーザーに5人の客が招待され、晩餐の途中で、突然事件が始まります。5人は人には言えない罪を犯していたのですが、それを告発する謎の声が聞こえてくる。この辺りは他の推理小説でもよくあるパターンで、その後はお決まりのように閉鎖された空間で1人、また1人と殺されていくのですが、なかなか凝った結末が待っています。
パロディのようなタイトルですが、よく出来た作品だと思います。
読んだような気がするなあ~
もう一回読もうかな^^ クリスティーっぽい物って好きなんだよね~^^
ミステリーは頭使うから苦手やねん><
『閉鎖された空間で1人、また1人と笑わされていく』ようなパロディが好きですな^^