夢と魔法の国
- カテゴリ:子育て
- 2009/06/02 14:28:40
妊婦の奥さんを連れて、千葉県浦安市にある鼠の王国に行く夫婦のCMがありましたね。
それで、巨大な三木鼠の縫いぐるみを旦那が買います。
「こんなに大きなの、私持てないよ。」
と妊婦の奥さん。
すると旦那は・・・
「これは君に買ったんじゃないよ。」
と、素っ気無い返事。
間髪いれずにこの旦那、妊婦のおなかに向かって・・・
「はじめまして、三木です・・・」
とお腹の赤ちゃんに向かってご挨拶。
一見微笑ましい光景に見えるシーン。
しかし、このCMを見ていたうちのカミさん。
ムッとした表情で言いました。
「バカ夫婦。妊婦連れてあんな混む場所に行くな。万が一の事があったらどうするんだ?。」
「子供を生むなら、子供のために自分達の楽しみは少しくらい控えるという気持ちがなきゃ。」
「こういう親が、自分達の楽しみのために子供を蔑ろにするんだ。」
そう言えば、彼女は妊娠していたときも生んだ後も、大好きな鼠の王国には行かなかったな・・・。
出産後に初めて行ったのは、キアヌが3歳になってからでした。
たかがCMでそこまで言う事はないだろう?と思う方もいるかもしれません。
しかし、大きなお腹を抱えて、それでも自分達の快楽に走る夫婦を、カミさんはバカみたいに見えたのでしょうね。
パチ屋で子供を車の中に置き去りにする親が、いまだに多いと聞きます。
また、赤ちゃんポストなる不可解なものまで出来てしまった事実・・・。
よく「親の資格・・・」なんて言葉を聴きます。
親になるのに、資格が必要なんでしょうかね?。
自分の子供を愛するなんて、そんなに難しい事なのでしょうか?。
たかがCMに目くじらを立てたうちのカミさんを、少しは見習わなきゃいけないのかも知れません。
そうですねぇ。
このCMなんのCMだか忘れちゃいましたが、狙ったのは心温まるナイス夫婦だったと思います。
それがうちのカミさんには、少しも伝わる事は無かったわけです。
CMの作家さんとは、目の付け所が違うのでしょうね。
私は勿論、妻の言葉に賛成です。
あのCMを見て、妊娠をしている方がそういった込み合う場所に行って
万が一にでも事故にあったら目も当てられません。
妻はそう言うところが真面目人間だったと思います。
時々こういう風に、的を得たような事を言う人でしたねぇ・・・。
うぁ~怖い事言いますねぇ。
本当に、そんな風に育てられた子供も、いずれ親になるんですよね。
まぁ全部の子供が親の背中を見習うとも限りません。
反面教師にしていただく事を願いたいですねぇ・・・。
それ、あるかもしれませんねぇ。
自分の楽しみはなにものも犠牲にせずに楽しめればいいのですが・・・
それが出来ないのであれば、少し自重するとか、控えるとかねぇ。
その犠牲の対象が子供であっては絶対にいけません。
>義務感無しに無意識に発動すること。
さすがの魔女さんですね。
名言だと思いますよ。
中には子供に向かって「お前のために・・・」なんて親もいたりしますからねぇ。
愛情の本質を見失っていると思う場面が多いですね。
一見幸せのようであって
実は商業戦略に乗せられた見せ掛けの砂上の楼閣
そんな表現を目にすると
私もイヤーな気持ちになってしまいます
大事なのは
踊らされず、自分しっかり持つことだと思いますが
自分をしっかりもつような育てられ方をしてこなかったとすれば
不幸なことですね。。
招き猫さんは奥様のそうゆうところを深く愛しておられたんでしょうね
子供は親の背中を見て育つと…こわやこわや
なんだかね、自分の楽しみ優先するのがカッコイイことと
勘違いしているような傾向は、チョイチョイ目につきますよね。
子供って、お腹にいるときから1つの大切な命であり
愛すべきもので守るべきものだけど・・・・
肝心なのは、この「べき」を義務感無しに無意識に発動すること。
それが親ってもんじゃないかなと思います。