坂の下の湖
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/01/19 11:08:25
石田 衣良さんと言えば、ご存知の方が多いと思います。
「坂の下の湖」はエッセイ集です。
図書館で借りて来たのですが
読んで、『う~~ん、そうかっ!!そう思ってたんだよ私も』
とカユイ所に手が届いた感じでした。
『だから、どうした!』と言う項目から始まり
どんなに息苦しく閉鎖的な社会だろうが
君の青春は、今の時代の中にしかない。
むざむざ時代の空気に染まって、
周囲と同じ暗い顔をしている必要などない。
きみは仕事でも恋でも夢でも、
自分勝手に追いかけていけばいい。
もう、不景気の話はあきてしまった・・・
と続くのだけど
景気が悪い、景気が悪いと言われ続け早何年だ?
就職率だって、ずーーーっと悪いし
正直、私の親が働いていた時代のように働いても
お金が貯まるなんて到底思えない。
金利なんて、めちゃ安。
ついつい、悪い事ばっか考えてしまうけど
『そんなもんだ』と切り替えしてしまえば
良かったのであった。 と気が付かせてくれた本でした。
気が付いて、それからどうするのは、これからね(^^;
出版社は日本経済新聞社でした。
興味のある方は読んでみてね。
石田さんは、『美丘』の表紙を見てからちょっと引いていたんだよね。
おばさんには、刺激的でしたわ(^^;
だから、石田さんの本を手に取ったのはこれが初めて。
人物的には、いい人だと思ってました。
テレビで何度も拝見していましたので。
手に取る機会があったら、読んでみて(^^)
なんて言うんだろ
「あ、なるほど。」と言う感じで読めますw
いつか図書館だ借りようと思いつつ忘れてましたw (オイオイ
今度予約してみよーと思います^^
うん、そう♪
Eテレのハートネットです。
今日の昼も見てたw
気持ちが前向きに切り替わったということは、とても大きく前進したことだと
思いますっ^^
何をするにしても、気持ちが肝心ですから。
テレビで拝見…?
もしかして、某NHKの某番組の某司会?