☆最強の毒
- カテゴリ:その他
- 2012/01/14 00:16:34
推理小説を読んでいると青酸カリがよく出てきます。これも猛毒になるのですが、まだまだ強い毒はあります。
テレビや新聞を賑わせたサリンは青酸カリの約500倍の強さがありますが、もっと話題になるダイオキシンは青酸カリの約1000倍の強さがあると言われています(ただし遅効性です)。
では、ダイオキシンはどの程度で有害かをみてみると、1pgでも有害とされています。これを分かりやすい単位に直すと、0.0000000000001gということになります(東京ドーム一杯の水に1gのダイオキシンを溶かし、それを軽く杯に汲んだ程度の量です)。
また、このダイオキシンが人工的に作り出された最強の毒とされていますが、自然界にはさらに強い毒があります。
破傷風菌の毒素はダイオキシンの約1万倍の強さがあり、さらに食中毒の原因になるボツリヌス菌の毒素はダイオキシンの約3万倍の強さを持っています。
クロルピクリンってあるけど・・・服毒自殺の例にて
胃洗浄をしようとした際に吐いた。刺激臭を伴う有毒ガスが施設内に広がり、
処置にあたった医師ら病院職員31人と、救急外来の患者や付き添いの家族23人が体調不良を訴えた。
無事だった病院職員が患者らをロビーに避難させ、点滴や酸素吸入などの応急措置をした。
病院は、クロルピクリンが気化して有毒ガスが発生したとみている。
農薬は現在は強い毒性は少なくなったけど・・・服毒自殺は毎年いるからね・・・
そこらじゅう毒だらけなんですね><
「毒」
確実な毒ってあるのでしょうか?