君は海に似ている。 #4
- カテゴリ:自作小説
- 2012/01/05 13:57:30
☆主な登場人物☆
小早川 波・・・海の大好きな女性。美人で頭がいい。5歳で両親をなくす。
小泉 夏木・・・明るくて元気な女性。明るい人がタイプ。
橘 カイト・・・クラスで1番明るい男性。昔から好きな女性がいる。一途。
夏木「波!授業中にあれはないでしょー」
波「ごめんごめん^^;私もないと思ったwww」
夏木「いつもいい成績とってるから見逃してもらったけどね~」
波「そうだねっ^^」
カイト「おっ!波!夏木!」
夏木「あっ・・・カイトー・・・」
波「カイト!どうかしたの?」
カイト「えーとその・・・波!ごめん^^;夏木と話したいんだ。」
波「えっ?あぁ・・・いいよーじゃあ私は帰るね^^」
タッタッタッ・・・・
波(あぁーあバレバレだよー・・・『夏木』が好きだって言うこと)
夏木「カイト・・・あれじゃ誤解されるって」
カイト「どうせ気持ち伝えるんだからいいだろ?」
夏木「そうだけど・・・・」
カイト「それで・・・さ・・・波、俺のこと好きじゃないと思うんだ」
夏木「へっ?」
カイト「だってあいつ昔からこういうことに目を向けてなかったから・・・」
夏木「でもカイトは昔から好きだったんでしょ?」
カイト「あぁ・・・今も昔も・・・気持ちはかわんねーよ・・・」
夏木「カイト・・・人の事言えたもんじゃないよ・・・」
カイト「え?」
夏木「カイトだって波以外目を向けてこなかったじゃん!」
カイト「そりゃそーだろ」
夏木「好きって言ってくれてる子がいるのに・・・近くにいるのに・・・」
カイト「夏木・・・?」
夏木「なんでカイトはいつもこうなの!?どんかんで・・・バカで・・・」
カイト「夏木・・・お前・・・まさか・・・」
夏木「カイト・・・私ね・・・昔からわかってたよ?波しか見てないって・・・でも私は!」
カイト「やめろよ!」
夏木「カイト・・・・」
カイト「お前とはそういう関係にはなれねーよ」
夏木「っ・・・・分かってた・・・・そう・・・分かってる・・・」
カイト「夏木・・・お前」
夏木「でもね?わかってんのに昔から今まで好きだったんだよ?諦めないよ」
カイト「夏木・・・・もう・・・やめろよ」
夏木「好きなの!どうしても・・・好きだった・・・から・・・」
カイト「もうお前とは話せねーな」
夏木「カイト!!!!!」
タッタッタッタッタッ・・・・
夏木「いつもこう・・・私は・・・こうなる・・・うっ・・・うっ・・」
夏木の気持ちは伝わらない・・・波の誤解を解けるのか!?
※実話ではございません。
早く書いてねw