Nicotto Town


わかばのニコタ日記


「2012年の抱負」(お題)


「抱負」という言葉、実生活ではあまり使いません。
「目標」あるいはそれをちょいと下方修正した「努力目標」を使うほうが多いと思います。

「抱負」はgoo辞書によれば「心の中にいだき持っている計画や決意」ということで、
到達点が決まっている「目標」よりもある意味使いやすいようにも思われますが、
見た目にこの「負」の字が重いんですよね。
これはもちろん「負ける」ではなく「負う」の意味で、「抱く」も「負う」も両方「持つ」ということ。
「胸に抱き背に負うこと」と単純に考えられればよいのでしょうが、
どうしても「負う」には「負わせられる」という受動的な負のイメージがあります。

だから胸に「抱」いた思いのために努力や責任を「負」うのが「抱負」じゃないかと思うんですね。
逆に言えば、何かを犠牲にしてもやり遂げたいという強い思いこそが「抱負」ではなかろうかと。

とすると、おいそれと簡単に言えることではないのですね。
そんな大勝負に賭けるような波乱万丈な生活でもありませんし。

それでも挙げるとするならば、「大震災の被災者のためになることを考えて実行する」ということに尽きます。
自分に何ができるのか、あるいは何をしてはいけないのか、じっくり考える年にしたいと思います。

東北に明るい春が早く来ることを願ってやみません。

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2012/01/06 00:35
>紺さん
コメントありがとうございます。
私も、あの震災の際は、思うところは多々あったものの、何もできずに傍観してしまいました。
現地の方々はあんなに頑張っておられたのに、と思うと、いまも忸怩たる思いでいっぱいになります。
自分を磨く・・・そうですね。私も紺さんにならって、少しはものの役に立つような人間になりたいと思います。
ほんと、被災地の方々は立派でしたよね。
普通に「あけおめ~」と言える強さを、私も見習いたいです。
東北の復興が一日も早く成し遂げられるようにと、祈らずにはいられません・・・
みんなの力で、今年こそは良い年にしましょうねぇ!
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2012/01/04 19:11
確かに使いませんねえ。抱負。私もせいぜい努力目標くらいかなあ。
でも、あの震災は、自分の無力さを肌で感じました。私、いい年の大人なんですけど、^^;
同じ年の知り合いほどにも役に立たない人でございました。
自分を日頃から鍛え磨いてないから、人様の事にすっかり無力なのかなあと思い、
今年はちょっと自分を磨こうかと思ってます。

タウンへ行くと、東北のお友達が普通にあけおめ〜て、言ってくれるんですけどね。
その言葉の中には私の言葉の数倍の力が込められてる気がします。
うん、明けてよかったねって言える年にしたいですねえ。^^



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