君は海に似ている。 #3
- カテゴリ:自作小説
- 2012/01/03 15:51:16
☆主な登場人物☆
小早川 波・・・海の大好きな女性。美人で頭がいい。5歳で両親をなくす。
小泉 夏木・・・明るくて元気な女性。明るい人がタイプ。
橘 カイト・・・クラスで1番明るい男性。昔から好きな女性がいる。一途。
夏木「うっうっ・・・」
波「夏木?」
夏木「な・・・波?」
波「そうだよ」
夏木「波のせいだよ・・・なんで・・・」
波「えっ?」
夏木「なんで波なの!?」
波「へっ?」
タッタッタッタッタ・・・
波「なんのことよ・・・」
夏木はそのまま家へ帰った・・・
~小泉家~
夏木「ハァ・・・ハァ・・・」
母「あらっ?夏木?どうしたの・・・?息をきらして・・・」
夏木「なんもない!」
母「でも・・・」
父「おーい。夏木帰ってきたらただいまだろー?」
夏木「え?パパ・・・・?」
母「今日は早かったのよ」
夏木「そ・・・そうなんだ・・・ただいま!パパ!」
父「おかえりー」
母「おかえり^^夏木」
夏木「うん!あ!今日ご飯はいいからね!」
母「えっ?」
夏木「じゃ!」
タッタッタッタ
母「なつき・・・?」
ガチャっ!バタン・・・・
夏木「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・うっ・・・」
PLLLL......
夏木「?メールか・・・」
パカッ・・・
波『夏木・・・今日なんか私しちゃったんだよね?なにしたか教えて?』
夏木「波・・・きずいてないんだ・・・そりゃそーだよね・・・何も言ってないし。」
夏木『ううん。ごめんね今日は何もないの。忘れて』
波『無理だよ。何もないのに言えないよね?あんな事。』
夏木『何もないってば!』
波『なんなの!?だいたいカイトとあってからだよね?あんなんなったの』
夏木『ちがうよ!』
波『もしかしてカイトとなんかあったわけ?』
夏木『もうメールしないでくれる?私もう返信しないから。』
波『夏木っ!待って!理由を話して!』
夏木はそっから返信してくんなかった・・・・・。
~朝~
夏木「ふぁ~ぁあ・・・」
カイト「おっ!眠そうだなぁ~夏木」
夏木「カイト!?あ・・・昨日はごめんね」
カイト「ううん。全然きにしてねーよ!あの・・・昨日のことだけど」
夏木「うん・・・」
カイト「俺なんかきにさわることいったか?」
夏木「ううん!昨日は体調がわるくって・・・パパも早かったし!」
カイト「じゃあ今日は相談できるか?」
夏木「へっ?う・・・うん!もっちろん^-^」
カイト「よかった!本当に夏木にはなんでもいえるよ^-^」
夏木「えっ?////」
カイト「なんでもいえるお姉ちゃんみたいだっ^-^」
夏木「あ・・・おねえちゃんかぁ・・・なんでもいってよ!弟よ☆」
カイト「はははははははww」
♪キーンコーンカーンコーン
夏木「・・・・・・」
波「夏木・・・・・・そうだっ!」
パカッ
PLLLLL....
夏木「ん?メール?こんな時間に・・・カイトかな?」
波『昨日はごめん・・・仲直りしたい。』
夏木「波・・・そうだよ・・・波はなにも知らないし悪くないよ・・・
夏木『うん・・・・私のほうがごめんね。』
波『許して!ってことで今日からまた一緒に下校しようねっ☆』
夏木『もちろんだよ』
波「ありがとう!夏木!」
皆「ザワッ!!!」
先生「どうやってありがとうになるのかなー?ケータイみせてぇー?」
波「ゲッ!すみませぇーん><」
夏木「バカッ!・・・ぷっ・・・ははははははは!」
皆「はははははは!」
夏木(そーだよ・・・波はなにもしらない・・・何も・・・ね。)
夏木の切ない気持ちは波につたわるのか!?次回も見てね☆
※実話じゃありません。
続きがきになります><