500t 2億4千万円
- カテゴリ:仕事
- 2011/12/26 14:11:02
冬の荒れるベーリング海で 蟹漁
世界には 誰にでもできそうな仕事だけど
高収入な仕事がある
冬のアラスカで 石油掘削
同じく冬
ベーリング海で 蟹漁
特殊な技術とか 専門知識は いらない
命を落とすかもしれないという危険だけ
2ヶ月の操業で 一人 500万円
2ヶ月のあいだに 船を満タンにして帰ってくると
500t 2億4千万円
だけど ここで 割り算をしてみる
240000000円を 5000000kgで割る
1kgのずわいがに 約500円
1kg 500円ーーーーーーーーー!!!
テレビの通販で 2kg 9800円とか言ってる
2kg 1000円が 9800円になってる
世の中では 命の危険を冒して働いている人よりも
お金をたくさん持ってる人が・・・・
つまり お金のある人が 蟹漁の仕事を依頼して
安く買い上げる
そして 転売する
安全なところにいる人が 一番 取り分が大きい。
通販は 1/3 という数字
仕入れ価格が 1/3
マージンが 1/3
テレビ局が 1/3
というシステムみたい
2kg 9800円のずわいがには 2kg 3300円で仕入れてる
それは 輸入業者が 2kg 1600円ぐらいで輸入
1kg 800円
農村が凶作で 娘を身売りしていたのは そんなに昔のことじゃないのね
死と隣り合わせでの仕事。だからといって危険だからその仕事を法で規制して禁止すると、それで食べてる人はもっと困る。
女性が昔身売りをして子供を養いながら生活してたけど、いけないことだからといって規制され。仕事がなくなり生きていけなくなった話を映画で観たのを なぜか思い出しました。
教育の大切さを感じます。
2ヶ月で500万円だけど 休みなし ベッドで寝ることもできない
命の危険と 24時間 こき使われての この金額ですからね
同じ絵を描く仕事でも それぞれずいぶんちがいますね
アニメーション学校の生徒は かなり安く使われてる
印税が入ると入らないでは大違い
それでも計算すると思いのほか安い。 冬の荒海で命をかけての仕事なのに。
漫画家は、貧乏でも作品当たると大きいですからね。
寒さに耐えられないと できない仕事ですね
東京でも 真冬の深夜の地下鉄工事は 給料高いというけど けたちがい
落ちたら 確実に死が待ってる 泳げる人でもだめ
だから2ヶ月で 500万円もらえる
それでも 1kg 5000円のうち 500円が 船主と乗組員の取り分
残り 4500円は 安全なところにいる人の取り分
テレビ局は 一度カメラを回して 編集して それだけ
あとはタイムテーブルにあわせて放送するだけで 何回でもお金が入る