Nicotto Town


チラシの裏


無題


オハヨウゴザイマス、Z.E.R.O.です。零でも結構です。

否、時間帯的にはこんばんわですね。夜分遅くにすみません、とは言いませんが。
父と話をしていたらこんな時間になってました。相変わらずお話がすきなのです。

実はボク、こっそりと童話が好きなんですよ。
何時までも子供心を忘れない人って居るじゃないですか。ヲタクとかもその一つなのかも。
否、そうじゃなくて。
童話がすきなんですよね。何故か。

赤ずきんって童話らしいですよね。しっかり子供に教育を施すつもりで居ますから。
あの子って結局、狼に丸呑みされるわけですよね。普通に食われてたら助け出されませんから(原作では助け出されなかったかも)。
もし普通に食われてたのならば、彼女らの生命力はG並ですよね。更には猟師の男が錬金術が扱えるっていう。どうやって肉体を再生成したんでしょう。
でもそういうところが好きです。童話らしくて。
グリム童話では後に、赤ずきんが言いつけを守らなかった自分を悔いていい子になるというエンドなんですよ。
ハッピーエンドといえばハッピーかもしれませんが、どちらかというと戒めみたいですよね。もしくは女の子が一人でふらついていると狼につまみ食いされますよ、という意味でしょうか。
――煩悩丸出しですね、すみません。

ラプンツェルも童話ですね。
子供の出来ない二人の夫婦の間にやっと生まれた女の子を、魔女が約束の品として連れて帰るンですよね。
幾つごろからでしたか、扉の無い塔の上に住まわせて外敵から守ったんですね。寧ろボトルキープな考えかもしれません。
そこに登場するのがお邪魔虫こと王子。貧弱な人間です。人間らしいことをしてくれますけど。
魔女にことの顛末を罵られながら聞かされて、自ら塔を飛び降りますかね。それだけショックなのは分かりますけど、せめて生きていようとかいうのは無いんでしょうか。
或いはそれくらい相手を愛せ、という意味なのでしょうかね。
7年後、盲目のまま彷徨っている王子は奇跡的にラプンツェルとめぐり合い、ラプンツェルのうれし泣きの涙で王子の視力が回復するんですよね。愛の力です。

他にも色々ありますけど、一番すきなのは上の二つですね。
赤ずきんは昔からよく聞いていましたし、ラプンツェルはラブラブすぎて羨ましい程。
否、ねたましいです。

でもそのねたみが、今の自分の動力源ですから。
相手を妬んで、気分転換するんですよ。

そうそう、今日友人と部屋でゴロついている時に妙なフレーズが浮かんだンですよ。
その名も、"メンヘラ女とメルヘン男"。こんな小説書こうかな、なんて。

ちょっと前に電波女と青春男なるものがありましたが、そこから名前だけ発展しました。
メルヘンも好きですけど、メンヘラも好きなんです。

メンヘラだけじゃないです、歪んだ愛情とかいう言葉に反応してしまう人種なのです。
罪でしょうか。やっぱり赤ずきんみたいに手を伸ばしてはいけないといわれつつ伸ばす運命なのでしょうか。

それはそれでいいかもしれません。案外違うエンドが待っているかもしれないですし。
そんなメルヘン男は今日もテディベアと寝ます('A`)けーぐ。

アバター
2011/12/23 22:51
>MADOX-01
童話って本当に奥が深いです。
でも浅く見てみると凄く楽しそうにも見えて。
この二面性も好きですぜ旦那ぁ
アバター
2011/12/23 17:08
童話って実は裏にその当時の世相を反映させたりしてて、深く読むと思った以上に重い話が多かったりするんだよなw
それから原版と和約版でエライ違いがあるとかw
そういうの調べるとこれはこれで大人でも十分に楽しめるものだったりするんだよな。



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