こんばんは。ご主人様・お嬢様。

「日の名残り」　という小説を先日購入、現在執事修行中の こし でございます

荒涼とした土地で老執事が日々を過ごす姿を、静かな文体で描いております。

なすべき事、守るべきこと。学ぶところが実に多く、拝読に夢中になっております。

さて
はぐちゃん様より 「快眠方法」 について伝言がございましたので、
今夜は 「快眠方法」 について、考えることにいたしましょう。

　

さて
食事は制限されている方もいらっしゃるでしょうし、入浴も場合により難しいでしょう。
僭越ながら、私（自分の事は "わたくし" と申します）の眠りをお話しいたしましょう。

私は夜間、新しく出来たとあるデータの管理と保存という執務を行っておりますので
大変・大変・大変長い不規則な生活をしております。時に昼夜も逆転しております。
ではどのように眠りをとっているのかと申しますと

「アイマスク」 を使っているのでございます。

500円位のものですと、鼻の所にちゃんと堤防みたいなものがついていまして、
ゴムも、上下２段（頭の上の方と下の方と２箇所でとまるようになってる）で
きつくないのに、ずれないように出来ております。

ですが、いきなり本番につかってはなりませんよ？
買って最初の頃は　「本当に眠くなったとき」　に、ささっとポケットから取り出し、
（本当はいらないのですが） あえてつけて眠るのです。
それを、３回ほど繰り返しますと、どうやら目元がその感覚を覚えてくるようで
目が　「このアイマスクをつけると眠くなる」　と勘違いするようになるのです。
どんなに明るくても、頭が多少冴えていても、目が休まるのです。
なにがしかの犬のような気もいたしますが…気のせいでございましょう。

あとは、最近はやりのモコモコした素材のタオルを「ほっぺた」にあたるように
軽く首に巻いている位でしょうか？
息が適度に顔周辺にとどまって、羊が顔の横で寝てるイメージを作っています。
ああ、兎や子犬、猫がお好きな方は、そちらが良いかもしれませんね。


眠れないのは大変つらいものですが、目と体を休めるだけでも休息になります。
あとはゆるりと…まどろみの時をお過ごし下さいませ。
庭はご安心下さいませ。私（わたくし）がお守りいたしますよ。