今日、名前しか知らなかった ハタハタを買いました。

買ってきたハタハタは、お腹にはちきれんばかりの卵がたっぷり詰まっていました。

※ ハタハタは秋田県の魚で、鰰 と書きます。


顔のそばに5本のとげがあり危険なので、お料理バサミでカット。

とげのカット中、一回指に刺さり痛い思いをしました・・・危険なお魚・・・

ついでに、ひれもカット、えらもカット、はらわたを出す為のお腹もカット。

お料理バサミって便利。 今日は包丁を使いません。


料理方法を良く知らないので、いつも通りの魚の煮付けにしました。

鍋にハタハタを並べて、醤油・さとう・料理酒を入れ、落し蓋をして煮ます。

良く煮えて、いい匂いがしてきた頃、火を止める。


白身の魚で、肉は取れやすくておいしい。

おなかのはちきれんばかりの卵は、まわりがぬるぬるしてぷちぷちしている。

今まで食べた事の無い食感だ。


あとでネットで調べて判ったことだが、

焼き魚にすると、この卵を噛む音がブリッとなるので、卵は別名「ブリコ」と呼ぶそうだ。

塩漬けにして発酵させたものは「しょっつる」（塩魚汁または塩汁）と呼ばれる魚醤となる。

ハタハタは奥深い。


煮魚でもおいしいが、から揚げや焼き魚でもおいしいようなので、

次はから揚げや焼き魚にも挑戦してみよう～と。