Nicotto Town



小説♦⑤

*これは ある本のお話なので もしかしたら 読んだことがある人は知っているかもしれませんが ご了承ください。w

続き書くのがすごく遅くなって ごめんなさいッッ!!!!!><

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 休み時間に、ユリカはレースのハンカチづつみを取りだした。

「あの、ごあいさつがわりにスコーン焼いてきたの。みなさん、いかがですか?」

 甘いバニラの香りが広がった。わあ、まるでお店で売ってるのみたい。スコーンって、イギリスでは午後のお茶会に食べるおかしだって、聞いたことがある。

「いただきます」なんて、男子たちもいつもとちがって、ていねいな言葉づかい。

「ユリカちゃん家って、どこなの?」
     ・・ ・
 あたしたちのことは名字でよびすてにするくせに、「ユリカちゃん」なんて言っちゃって。男子どものあまりの態度のちが
                                     ・・ ・
いに、ちょっとあきれた。ふーん、男の子ってこういう女の子に弱いんだ。うれしそうにスコーンばくばく食べちゃってさ。

 まあ、気にすることないか。あたしには、ラブラブのダーリンがいるもんね!

 と、目でアイツをさがすと・・・・・・。

 後ろのほうで、友だちとつくえに座って、すっごくおいしそうにスコーンをほおばっているではないか。

 あんたもかい!

 心の中で、軽くつっこむ。

 アイツは、あたしがにらんでいるのに気づいてニヤッとした。スコーンを持った手をちょっとあげて言う。

「いやあ、ウマイよこれ!おまえとは大ちがいだよな~」

だって。

「うるせ~!そのスコーンこそ、あんたにはもったいないよ!」

 いつもの調子で言いかえした。

 けど、どうしてだろう、ちょっと心のおくがチクチクしてイヤなかんじ・・・・・・。

 「ね、あなたもいかが?」

ユリカが差しだしてくれたスコーンを、あたしもひと口食べてみる。

 何これ!?たしかにすっごくおいしい!

 感動していると、ユリカがあたしの耳もとでポツリとささやいた。

「ねえ、おつきあいしている方、いるんですか?」

「うーん、まあ。サルみたいなヤツなんだけど、一応人間」

 じょう談ぽく言うと、ユリカはひとつため息をついた。目をふせると、長いまつ毛がますます目立つ。

「うらやましいなあ。実は・・・・・・あたし、ひと目ぼれしちゃったみたいなんです」

「え~!だれだれ?」

 ユリカはそっと後ろのほうを向く。真っ赤になったユリカの視線の先には・・・・・・。

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今日は もう終わりです☆彡

また 続き書くから よかったら見てね!!!!!

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2011/12/11 00:31
こんばんわw
この先が気になる・・・。




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