Nicotto Town


きいてニコタリーナ


ぐだつれ特別編

……天才、才能、特別ということについて、

考えていることを整理しようと思っているのだが、

実は全体の文章の見通しとかは何も考えていない。

思いついた順に徒然と書いていく予定、見切り発車もいいところで、

自分でも自分の意見がどこに着地するのか読めていない。



幼い頃からずっと、特別になりたかった。誰でもない存在になりたかった。

「貴方は世界でたった一人の人間だ」と認められたかった。

特別なら何でも良かった。驚くべき才能、珍しい難病や障害。

プラスだろうと、マイナスだろうと、自分を特徴づけてくれるものが欲しかった。

私は誰でもない存在の筈だった。特別な存在の筈だった。

「身の丈に合わない自尊感情」と、現実とのギャップに耐えられなくて、

私は逃避し、引きこもった。

……近頃はどうやら、少しは現実も受け入れられるようになってきた。

どうしようもなく弱くて情けない自分を、少しずつ直視しようとし始めた。

弱くて情けないなりに、たくさんのリソースを受け取って、

たくさんのリソースを積み上げて、組み立てて、今の私があるのだと。

それが私の抱きしめるべき、「特別」ということなのだと。

そして思う。あの頃私が考えていた「特別」とは何だったのか。

私は一体、何に憧れていたのか。



一旦休憩。続く。




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