ぐだつれ特別編
- カテゴリ:日記
- 2011/12/09 00:06:34
……天才、才能、特別ということについて、
考えていることを整理しようと思っているのだが、
実は全体の文章の見通しとかは何も考えていない。
思いついた順に徒然と書いていく予定、見切り発車もいいところで、
自分でも自分の意見がどこに着地するのか読めていない。
幼い頃からずっと、特別になりたかった。誰でもない存在になりたかった。
「貴方は世界でたった一人の人間だ」と認められたかった。
特別なら何でも良かった。驚くべき才能、珍しい難病や障害。
プラスだろうと、マイナスだろうと、自分を特徴づけてくれるものが欲しかった。
私は誰でもない存在の筈だった。特別な存在の筈だった。
「身の丈に合わない自尊感情」と、現実とのギャップに耐えられなくて、
私は逃避し、引きこもった。
……近頃はどうやら、少しは現実も受け入れられるようになってきた。
どうしようもなく弱くて情けない自分を、少しずつ直視しようとし始めた。
弱くて情けないなりに、たくさんのリソースを受け取って、
たくさんのリソースを積み上げて、組み立てて、今の私があるのだと。
それが私の抱きしめるべき、「特別」ということなのだと。
そして思う。あの頃私が考えていた「特別」とは何だったのか。
私は一体、何に憧れていたのか。
一旦休憩。続く。