沖縄米軍基地
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- 2011/12/03 00:40:52
高校から入ってきた 虎竹君は
「民主主義とは多数決だ」というセリフを使って
クラスを仕切るのが好きだった。
その 多数決だ のあとに続く言葉は
「多数のために少数が犠牲になってもしかたがない」
だった。
そして 私は
「そんなことは本当の民主主義じゃない」
と言って いつも対立していた。
虎竹君の言うとおりなら
国会なんかいらないということになる
選挙で多数を取った政党が内閣をつくり
内閣に 行政権にプラスして立法権も持たせる
それでいいことになる。
だけど それでは 民主主義ではなく
独裁政権になってしまう
国会という場で 話し合いを行い
譲歩できるところをみいだす
アメリカの昔の大統領の言葉で
「最大多数の幸せ」
というのがある
できるだけたくさんの人が幸せになれる社会を作る
それが本当の民主主義だと思う。
そこで タイトルのことに戻ると
高校のクラスは 男子25人 女子15人という割合
ここで
「掃除当番は女子にする」
という議案が出されたら 多数決で成立する可能性がある
沖縄に米軍基地が偏在していることも
これと似ている。
国会の中で 沖縄の代議士は圧倒的少数
少数は 多数のために犠牲になっている。
という状況ですね。
もうそろそろ そんな段階にきているかも
その「民主主義は多数決だ」と言ってた虎竹君は 東大 ---> 日銀と進みました
こういう人が 国政の中枢に関わっているんですね
どうしても最終結論を出さないといけない場面もあるから
最後は多数決で決めるしかないときも多いですからね
ずるい人は紛れ込んでいますね
国会でも 充分な話し合いをしないで 強行採決することよくありますね
国会は話し合いをするところだということ わすれないようにしないといけませんね
それは間違い!
多くの人が誤解してる。
そのへんを関学出身の牧師が教えてくれた。
しかし選挙の場合は仕方がないね。誰か一人を決めねばならないから。民主主義の限界があるのも事実。
弱者救済は誰しもが賛成するけど、その中に「弱者風」がいるから困るね。
高校時代、部活の時に部員みんなで輪になって話し合いしたことが思い出される。
「最大多数の幸せ」「最小少数の不幸」…どっちもどっち?