すりるはんたー。【短編】
- カテゴリ:自作小説
- 2011/12/02 15:24:38
このソフトウェアをインストールしますか?
このソフトウェアをアンインストールしますか?
インストールしない場合は、このソフトウェアは削除されます。
データの復元は不可です。
今すぐインストールする場合は下のタイトルをクリックして下さい。
【ばーすとだーく】
*********
「任務完了。」
ビルの屋上から見下ろした狭くてちゃちな都会の景色。
光り輝く町並み。
空は闇色。
風は灰色。
僕は漆黒。
ロングコートが排気ガスの混じった風に、
深く被ったフードの下ではipodのコードが揺れた。
そしてそれをもっと深く被りなおして、僕は片方の手をポケットに突っ込んだままにやりと笑う。
***
――どうせ僕は生きる意味も解らないまま腐って終わるんだ。
風が頬を打つ。
――間違いだらけの世界でゴシップニュースに埋もれながら。
振り回した馬鹿デカイ鎌が、 気色悪い鳴き声を上げる化け物を切り裂いた。
今日も僕の手によく馴染むそれはよく厨二病患者がオリジナルキャラに持たせそうな凶悪な鎌。
――嫌だったんだ。
紙よりも容易く切り裂かれた化け物は、よくRPGに出て来そうな気持ち悪いモンスター。
鼓膜を突き破りそうな勢いで断末魔を撒き散らしながら、青白いポリゴンとなって霧散する。
――何も変わりの無い日常が。
薄暗い路地裏を照らすのは裏に生きる僕等にとって眩しすぎる黄色い月。
眠ることの無い都会のの裏側。
僕等の世界。
「最高。」
じゅばぁぁあんっ、と盛大に弾け飛んだポリゴンの雨を浴びながら呟く。
日常と非日常の隙間。
時と時の間。
光と闇の裏。
ただただスリルという名の極上の美味だけを追いかけ続ける、僕等の世界。
***
――あんたも来る?
――本当の自分を"全て"捨ててまで来る勇気が、あんたにあるなら、な。
――案外つまんなくもない今を捨てる勇気はあんたにあるか?
「今日は機嫌いいね?」
「そう?」
――Ready?
隣の君にそう笑えば、ipodの曲が丁度変わる。
「ねえ、インストールしたこと…後悔してる?」
なんとなくからかい口調の質問に、
「まさか。」
僕は哂った。
つられて君も哂った。
「次は大物だってさ。」
「"美味しい"かな?」
「きっとね。」
***
なんとなく書いてみたかっただけの短編←
題名は適当。
メカクシコードを聴いてたらふと浮かんだので書いてみました(`・ω・´)
私もインストールしてみたいかも。
わけるほど持ってるじゃないですかwwwwwww
たんまりと…←
おーwそれはよかったww
いや、最近色んな事に萌えすぎたり感動したりして来て
禿げそうなんだな(
羨ましいww私の駄作と比べもんにならんw
わwけwるwほwどwn(((以下略。
うおwその呼び方好きかm((((( ちょwww禿げちゃアカーンwwwww
いあいあwww
文章力をわけてください←
クーねえさん(勝手につけてみた←)素敵すぎて禿げましたぞ
羨ましい**
分wけwるwほwどwあwりwまwせwんwwwww
ひっどおいなにそれええええええ(((おm
ちょwwwれーなの文章好きだけどなー。
wwwありがとうと言っておくw
stp感謝*
何でこんなに凄いんだよくっきーんめがぁああああああ(((ぇ
糞の自分が泣けて来るよ、うん。
文才くっきーん様にすてぽちどーぞ。
良い事ないですようwww
想像力もとい妄想力は人一倍((キリッ←
ぶhwwwwwwwww
切 実 に 。
切 実 に 。(大事なことなのでry
ああああありがとおおおう///(((((埋
ちょwwwwww
したいよねーwww
>れいあ
やめいww
しちゃアカンてwwwこんな駄目人間wwwww
きたーwww
>なり
もうみんなでインストールしようず!←
ありがとう…でいいのかなw
狩まくろうZE(゜∀゜)!!!←
何か感動です。私の中のハンターが疼いてます(
尊敬してる←
零杏インストールしまs(((((
やっぱ糾ちゃん、書くの上手だねw
糾ちゃんの小説って読んでるといつの間にか、画面に見入ってます←
銀さんもインストールしてみたいなー。