マナーレッスン
- カテゴリ:勉強
- 2011/11/28 00:16:05
昔。ある国ある王が有った。
彼は一日、不治の病にかかってしまう。
王は自身が治すかどうかを知るため
自身の知っている様々な神の名を探した。
その途中、下臣が宮殿に入りながら曰く
「ある男がわたくしに”お前の王は
永遠に治らない、そして死ぬ”と言いました。」
王は
「今すぐあの男を俺の前に連れて来い!」
そして、例の男を捕まえる為に50人の兵士が出発。
遠からぬ坂道にその男は座っている。
彼の姿を言うと、服はぼろぼろで調べ革だけが
その服を持ち堪えるように見えた。
部隊長は
「おい、貴様!何処から来た神の使者だと思ってるのか。
さっさと立ち上がれ。偉大な王様からの逮捕命令だ。」
男は
「もし、私儂が神の使者と言えば、
空から火炎をお前に向かって送ってやろう。」
そしてそれが部隊長を含む50人が聞いた
一生最後の言葉だった。
反面、偉大な王様は
「なんでこんなに遅いのか。
相手はだた一人だろ!愚かな奴め!」
そして、例の男を捕まえる為に又50人の兵士が出発。
遠からぬ坂道にその男は座っている。
部隊長は
「自稱神の使者さん。何処でお肉の料理でもするかい?
なんだこの燃え殻は・・・。
さあ、好い加減に我々に付いて来ないか。
我々の王様は忙しいんだよ。さあ。」
「もし、私儂が神の使者と言えば、
空から火炎をお前に向かって送ってやろう。」
と男は言った。
そしてその場所は部隊長を含む兵士百人の墓に成った。
その時、偉大な王様は
「嫌な予感がする。お前らも行け!」
そして、例の男を捕まえる為に又50人の兵士が出発。
遠からぬ坂道にその男は座っている。
しかし、その場所は得も言われぬ悪臭の一杯だった。
何が起こったのか解かった部隊長は
「慈悲深い神の使者よ、何卒不德な小生に御許しを
ですが、王が貴方様の助言を求めているに御座います。」
と伏せてお辞儀をしながら懇願した。
隣にいる天使が曰く
「ふむ、良かろう。彼らと行け。」
そして男はゆっくり立ち上がって宮殿に向かった。
コメント感謝します。
これはある本の長い話の一部を引用したものです。
タイトルは僕の勝手で、内容は少しアレンジがあります。
英語を翻訳したので日本語で表現するに仕方無い部分がありました。
王は自身が治すかどうかを知るため
自身の知っている*「様々な神の名を探した」。
これが神の使者が来た理由第一です。
様々な神からの多くの使者ではなく、
ただ独りの人間(天使と共に)が懲らしめのために来たということ。
つまり、この王は簡単に言うと話の中の「神」を裏切ったことになりますね。
では何故他の神はぼっとしているの?どこかで眠っているの?
兵士達が死んだのは残念ですね。少し言葉に気を付くと良いのに。
人をただ風柄で甘く見たことで自業自得です。
神様だって天使だって感情はありますね。
マナーが悪いから、多くの兵士が燃やされたのでしょうか?
釈然としないお話です。。。