吸血鬼と孤塔の少女。【アリス/四季サークル小説】
- カテゴリ:自作小説
- 2011/11/26 19:13:01
「ねぇ、外に出たくない?」
吸血鬼の少女は窓枠に腰掛け、誘うように笑った。
「そと?」
「そうだよ。君の知らない"外の世界"。一緒に行こうよ。」
私はずっと願っていた。
"外"に出ることを。
自分の知らない、この孤塔の外に出ることを。
だから私は
頷いた
君のその手を取って
"外"に出た
*****
ちゃりん、と綺麗な宝石同士がぶつかり合って澄んだ高い音を立てた。
ひし形をした七色の宝石は、少女の背中から生える白く細い荊の枝から生っていた。
「ねえ、いつも君は一人なの?」
今日も窓辺にやってくる者が居る。
私のたった一人の"友達"。
「うん。」
頭からすっぽりと被った真っ黒なマントで見えない少女の顔は、どうしてか中身が闇のように暗い。
「寂しくないの?」
君が遊びに来てくれるから、寂しくないよ。と答えると。
少女が嬉しそうに笑った声だけがフードの中から聴こえた。
「ねえ、君の名前、なんていうの?」
この少女が遊びに来るようになったのは一体、いつからだったろう。
随分立ったようにも、つい昨日のようにも思えた。
「フラン。」
短くそう答えると、少女は「良い名前だね。」と笑った。
君の名前はなんていうの?と尋ねると。
「名前?そうだなぁ、強いて言えば"吸血鬼"かな。」
吸血鬼?と聞き返すと。
「ヒトの血を吸って生きる化け物のことだよ。」
と少女は笑った。
楽しそうに言った。
でも君は、化け物になんか見えないよ。と言うと。
「君って面白いこと言うんだね。」
と少女はもっと楽しそうに笑った。
そして私に手を差し伸べた。
「ねえ、外に出たくない?」
*****
ノリに乗って書いちゃいましたー!!
フランの二次小説です。
アリスサークルと四季戦争サークルに出てくる二人の「フラン」の物語。
そのハジマリ。
やっぱり私フランが一番好き←
http://ameblo.jp/remon0125/
ファンクラブがあったら絶対入りますね、はい((((ヤメ
イェ―――――ヽ(`・∀・)人(・∀・`)ノ――――――――イ←真似&自分の好きな顔文字でやってみt((
ぶwwwwwwwそんなことはwwwwww
なりちゃだって、旦那様と比べたら私の文なんて糞以下の酷いモノですよ!!←
本当、本気で尊敬しています(´∀`*)
師匠と呼ばせてくだs(((
ですよねー^q^q^q^((
ちょwwwwwwwらめぇwwww
いやでも正直、待っててくれる人が居るなんて嬉しいよww
かわうぃーよねええええええ(((ryryry
イェ━━━━━ヽ( ゚Д゚)人(゚Д゚ )ノ━━━━━━イ!!←
ぶhwwwwwwwwwwwwwwww
嫁もなりちゃ上手いじゃんかよーwwwwかけるさbbb
大好きすぎて鼻血www((ty
ありがとーw
はっはーwwwすこぶる悪いさ!!
ただ文章を書くのが好きなだけなんだよwww
こんなくそな文才あげる価値も無いww
んでさ、フードのきゃらは誰なん?wwお友達w
いいなぁwwもえキャラが作れない俺ww
今回のイベントのラストのために書いた絵が二枚あるから最後になるまで楽しみにしといてねw
tk、クロウにいさんつかってアリアに不意打ちしてくんない?w
糾先輩の小説が好き過ぎてハゲそう。笑
熱狂的なファンです!!!!←黙
もう本当素敵なお話で、ニヤニヤしty…ゲフンゲフン、微笑んでしまいますね*(((((
ああ…旦那さまの様にお話が書けるようになるのが私の夢です(
この話、ピッタリだと思うわw
いいなぁ、文才があって,,,
国語の成績もいいんだろうなぁ,,,(・ω・`)
少し分けてよう(ぇ
見てしまったか…←
設定には一人ずつ凝ってみたりwww
個性的と笑ってよ/(^Q^)\
私の文才なんてwwwハッwww
もはや作者もデレデr((((
キャラクター設定とかすげぇなぁ、と思ってたら
やはり強烈な文才様の持ち主で!(
フランちゃんは強烈的に可愛いっすねはい(ぇ