『今時の若者のことばの使い方はおかしいのではないか?』と言う
ニコ友Jさんの緊急提言(笑)を受けてちょっとだけ考えてみました
(普段から大真面目にこんなことを考えていると言うわけではけし
てありませんよ 念のため^^)
そもそも皆さんは『方言』と言うものをどの様にお考えでしょうか?
普段地元で生活している時の会話文と他県の方と接する時の会
話文はどんな感じで使い分けていますか?
ちなみに『方言』をWikiで引っ張ってみますと
”東京方言に対して、その他の方言は「教養のない田舎者の言葉」「訛っている」「崩れている」などと否定的に捉えられがちであり、また特定の方言に対する「○○弁は汚い」「○○弁は上品」などの意識が存在する。”
とまあこの様になっておりました☆
↑で言う処の『方言』『〇〇弁』を『若者ことば』『スラング』と置き換
えてみたらいかがでしょうか?
他所の国で地域言語がどう捉えられているのかは知りませんが
「中央賛美指向」の強い日本では
『都(都市)が上等で鄙(田舎)が下等』と言う考えで長い間暮して
きたせいか どうやら方言を低く見過ぎているように想われます☆
『宮中で社交をするためには中央語(都会のことば)を使えなけれ
ば田舎ものとバカにされ まともに相手にしてもらえない』
『方言ではない会話文を自在に操れることが教養の証し』
とまあ↑のような具合ではないでしょうか?
『若者ことばは否定なんだか肯定なんだかハッキリしない』とか
『隠語的に使われており不愉快』と言う意見も確かにあるようです
しかし何時の時代でも『若者ことば』に限らず その業界(職種)や
階層(所属する社会)においてある種の『方言』は常に存在してい
たわけですからね~^^(廓言葉とか任侠の世界の言葉とかねぇ)
『若者ことば大いにけっこう!オレはじゃんじゃん使うよ~』と言う
方もそれはそれでいいのでしょうし
『ぱねぇ?やばくね?なんじゃそりゃあ(-゛-メ) ちゃんとした日本語
を話さないとダメだよ』と言う方がいてもいいでしょう☆
ジオは『方言と標準語をきちんとTPOで使い分けるのが分別』
と考える人です^^
(この”〇〇の人です”と言うのも若者ことばだと言う人もいます)
最後にもうひとつだけ☆
『会話文は ”音”ですからね~耳で聞き分けてナンボですよね?
意味は論理以外の ”リズム”とか”フィーリング”で伝わることが
多いと想います』
と考えればいかがでしょうか?(^-^;
正しい日本語、特に尊敬語・丁寧語・謙譲語あたりは
難しくて、自分は正しく使っていないことが多いと思います。
ただ、会話ではその場の雰囲気で使い分けています。
でも、イマドキの若者語はさすがに使えません。
だって意味がわからないことも多いしw
って感じぃ~?(ふるっw
基本的に言葉なんて伝わればOKだと思っているので…
方言にしろ、若者言葉にしろ、専門用語にしろ相手に伝わらなければOUTなのです。
若者言葉が分からないからこそ、認めなくないんでしょうねw
かと言う、皆さんの若かったころはどーなんでしょうか?
造語とか作ってたと思うのですが…
言葉遊び的な所とも違う様な気がするんですよね。
私は英語はからきしなのですが、英語圏でも若者が寝るを スリープ とは言わずに
ダウンと言う様に成ったとか、そんな話を聞いた事もあります。
>ジオ様
方言 と言うアプローチは面白いですね~ そう言う見方からアプローチすると
「仲間のみで解るワード=他者への排斥=仲間意識」みたいな方向性でも考えられるかも
知れませんね~
でも、これを「wwwジオさんの方言って考えマジウケルww」と書くと・・・・
「カッチーン! そう言う問題じゃねぇんだよ!ちょっとお前ココに正座しろ!」って
気分にもなりますよねw
相手に対し不快に思われないか、ちゃんと伝わってるか と言うのも有ると思います。
私のブログにあった様に 顧客は「ウケル」を私の評価に使い、更に安くない賃金を
支払おうと言う訳なんですが、私はなんか「嬉しいジャッカル超ウケラレた♡」とは
全然思わんかったんですよねぇ。
人によっては海曹さんの軽くケロロ軍曹←お!出ました軽い!! 口調も
共産党の方や、日帝36年坊が聞いたら 軍靴の足音が聞こえる様だ!と
オシッコちびらすにちがい有りません。 ですが、おそらくそう言う口調の自衛隊員に
山古志村の人とか気仙沼の人とか、災害派兵時に話しかけられてると思うんですが
どう思ったか。 ですよね。
『カルク~~』って一体何なんでしょう・・・。
例: 若者が電車内で携帯で通話しながら
「あ~オレオレ、あのさ、オレさ、いま軽く電車で移動中なんだけどさ、わり~けどさ
ちょっと軽く遅れてくわ。わり~けどさ。ああ、んじゃ~そういうことでヨロシク頼むわあ」
「軽く」移動中だの「軽く」送れるだのというのは・・・
この場合「かるく」が「ちょっと」とか「すこし」とかに当たるわけですよね、多分。
でも「軽く」がなくても充分文章として成り立ちますよね。なのに何故こう「軽く」が多用されるのか?
私は「方言と同じ」とはどうしても思えないです。