Nicotto Town



冬の光りに


冬の光りに窓をあける
冷ややかな空気が肌に触れる

その冬の精一杯の光りを
手ですくった

かわいらしい暖かさが
指の先からこぼれれ落ちる

むかし夢がこぼれ落ちていったように
むかし愛がこぼれ落ちていったように

夢を力いっぱい握りしめた
愛をつかもうと握りしめた

なのに
夢は愛は砕け散っていった

止めようとする間もなく
流れ出て消えていった

いまかわいらしい暖かさが
指の先からこぼれ落ちていく

いつまでも消えない暖かさを
手のひらで感じている

あなたは
私の友達なんですね

もう一度手を握りしめてみよう
冬の光が消えていくまで



外は寒くても
日だまりは暖かいです

友達と同じようにね
ふと思いました

#日記広場:小説/詩

アバター
2011/11/24 20:26
ポン田さん

なんにでもチャレンジです
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2011/11/24 17:48
セカンドさんは メルヘン的作品だと 思ってたので

以外(*≧∀≦*)
アバター
2011/11/24 01:13
まめめ様

寒い日が続くと
暖かさが恋しくなりまする
人の温もりも欲しくなりますね


ミミ様

訪問ありがとうございます
暖かさって
人間には必要ですよね
アバター
2011/11/23 23:05
ブログ広場からお邪魔しました

冬の陽だまりの暖かさ
木々の間から指す優しい木漏れ日
そっと握り締めた手の暖かさ
そんな事が感じられる優しい詩でした
アバター
2011/11/23 09:44
冬の日だまりって好きです^^

どんなに寒い冬の日でも悲しい心を
ほっと優しく温まらせる日だまり。。

セカンドさんの心も日だまりみたいだね^^
アバター
2011/11/23 09:00
うらん様

ほんと寒いので
日だまりがやたらと暖かく感じますよね
アバター
2011/11/23 08:33
暖かなひだまりを
握っていたいですね^^




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