☆古代エチオピア王家の神話
- カテゴリ:その他
- 2011/11/22 00:18:34
ケフェウス座、カシオペア座、アンドロメダ座、クジラ座、ペルセウス座、ペガスス座のお話です。
ギリシア神話によると、ケフェウスはエチオピア国王で、王妃のカシオペアと一人娘のアンドロメダがいました。カシオペアは一人娘の自慢をしていて、つい海の精ネレイスよりも美しいと言ってしまいました。そして、それは海の神ポセイドーンの怒りを買うことになりました。ポセイドーンは怒りが収まらず、海岸に連日連夜、海の怪獣ティアマト(クジラ座)を出没させ、漁師達を脅かしました。
そして、ケフェウスがポセイドーンに交渉に行くと、なんとアンドロメダを生贄に差し出すようにと言われます。ケフェウスは国を救うためならばと、一人娘を差し出すことになりました。
アンドロメダは岩の崖に鎖でつながれていました。そして、海の怪獣ティアマトがやってきて、食らいつこうとした時、ちょうど上空をペガサスに乗った英雄ペルセウスが通りかかりました。この時ペルセウスは怪物メデゥーサを退治してきたところで、その手にメデューサの首を持っていました。
これを見かけたペルセウスは一気に駆け下り、ティアマトにメデューサの首を向けました。ご存知の通り、メデゥーサの目を見たものはすべてが石に成ってしまいます。そして、怪獣ティアマトはメデゥーサの目を見てしまい石に成ってしまいました。このようにペルセウスの活躍があり、アンドロメダは危機を逃れました。
その後、ペルセウスとアンドロメダは結婚し、エチオピアの王と女王になりました。
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- パドメ
- 2011/11/22 20:57
- 古代エチオピア王家の神話が、ギリシア神話で星座どうしの話しになっているのですね。
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