見えてくるもの
- カテゴリ:日記
- 2011/11/19 16:38:34
まだ、紅葉の見頃という所もあるのでしょう。こちらは初雪も
降り、木々の葉もすっかり散ってしまいました。
木の葉が散ると、それに隠されていて見えにくかったもの或いは
見えなかったものが、良く見えるようになってきます。
鈴なりのスズカケの実、モミジのプロペラ、ナナカマドの赤い実の
かたまり、黄色いギンナン、アカシアの豆の莢、なぜかまだ緑色
の宿り木。
春先に花粉で悩まされたシラカバにもゼリービーンズのような
形の種がいっぱいです。そのほか、名も知らぬ木々にも様々な
色や形の種が残っています。
ちょっと違うけど、オンコの実や、松ぽっくりは、この時期に突然
のように現れます。
葉が落ちて一見、枝だけのように見える木々にも、よく見ると、
いろいろなものが残っています。これらは冬の間の鳥たちの
貴重な食べ物になるのかも知れませんね。
わかりやすいかな?アカシアの種は、エンドウ豆が干からびた様子
さながらです。シラカバ花粉症は、杉花粉症ほど症状が激烈ではない
けどけっこう大変です。私の住んでいる所はシラカバだらけ。実に
見事なシラカバ林まであります。最近は近寄りませんが。
ついでに。ここに挙げたもののうち、まもなく落ちてしまうものは
ギンナンです。そのほかは越冬するようですよ。寒い秋~冬に種を
落とすより、暖かい春を待って種を落とすほうが、子孫を残す上で
有利だからでしょうか?
落葉樹といえど、さっぱり丸裸になる訳ではないのですね。
様々な実は分かりますが、モミジのプロペラ?アカシアは豆?
白樺はその名の通り、幹にしか目が行かなくて…
樹皮や樹液など有益な木だと思っていましたが、花粉症の原因木とは初耳。
これらの見えてくるものたちは、自然の食物連鎖の1ピースという訳。
貴方のお陰で、見過ごしがちなそういった事…私の見る目も変って来ましたよ。
地方新聞の記事、花紀行、ヤッコソウやツチトリモチ開花のニュースなど
しっかり読むように。
お江戸の下町では、そうなんでしょうね。街路樹はあるでしょうけど、
それ以外は、公園にでもいかなければ、あんまり木がないかもですね。
確かに、最近は天候がくるくる変わって、季節の移り変わりがわかり
にくくなっているような気がします。
ニコタ始めてから、同じ日本でも、気候や風土にかなりの違いが
あることを改めて感じますね。
私の住んでいる所は札幌で、それなりの都市なんですが、ちょっと
郊外にいけば様々な自然を楽しむことが出来ます。それが北海道の都市の
特徴でもあると思います。困ったことなんですが、クマさんの出没騒動
なんかもその典型です。そう言えば、クマさんどうしたかな?無事に冬眠
できたかな?
少し言葉が足りなかったかも知れませんね。どこにでもある木ばかりです。
スズカケはプラタナス、ギンナンはイチョウの実、オンコはイチイとも言い
ます。宿り木は、わからないかも知れませんが、そちらにもあると思いますよ。
木に寄生する木なんです。
地方によって呼び方も違いますね。蛇足まで。
小さい秋でさえ、見逃して、冬になっちゃいそう><
今日も地震があって、おまけに、昨日降った猛烈な雨が今日は止んで、物凄いあったかな気温で
本当にどうなっちゃっているのかと、少し不安です。
あらためて感じます。
ボンさんは自然の中で生きているのですね。
ブログを読んで私なりに、情景を思い浮かべてみました。
北の大地の木々たち・・鳥たち・・。
ちょっぴりだけ足を踏み入れた・・そんな気持ちです。
自己満足の世界に浸ってしまいました♪
ポンさんは、自然について 本当に詳しいですね^^
松ぼっくりをたくさん集めて、緑色に塗り ビーズなどで飾りつけて ミニクリスマスツリーをたくさん作ったことがありますよ(*^。^*)