秋の日の ヴィオロンの 溜息・・・
- カテゴリ:日記
- 2011/11/14 17:07:31
詩人ヴェルレーヌの詩「落葉」(上田敏訳)の一節です。
秋の日の ヴィオロンの ためいきの
身にしみて ひたぶるに うら悲し
鐘のおとに 胸ふたぎ 色かへて
涙ぐむ 過ぎし日の おもひでや
げにわれは うらぶれて ここかしこ
さだめなく 飛びちらふ 落葉かな
最近、気がめいることが多いです。
ロシアの火星探査機も打ち上げ失敗したようです・・・
出典
海潮音
http://www.aozora.gr.jp/cards/000235/files/2259_34474.html
直訳だと秋の歌という詩ですが、フォーレの「夢のあとに」をバックミュージックにして口ずさんではいかがでしょう。。。
本棚から「風と木の詩」をだして読み直してみようかな。
秋の詩はどこか悲しい・・・
悲しい詩ですね。