Nicotto Town


ウイークエンドシェフ ★/ パプリカ


育てて食べる、さつまいも


6月頃、ホームセンターでしなびたサツマイモのツルを買いました。

なかなか売れてなかったようで、全然元気が無く、半額シールが貼ってありました。

プラ舟(左官屋さんがセメントを混ぜる時に使う、緑色の平たい容器)に水抜き穴を開け、

土を入れ、サツマイモのツルを植えました。(10本ぐらい植えました)


元気の無かったツルも、一週間もすると元気を取戻し、どんどんつるが延びました。

普通、サツマイモはツルを地面に這わせますが、私は棚を作って、

ツルを支柱に結び、背丈より少し高いぐらいまで伸ばしました。

害虫は、イモムシ・カメムシなどで、無農薬としたいので、全て手で取りました。


真夏は暑すぎて葉っぱがしんなりするので、朝、水をたっぷりあげます。

水はあまりあげなくても良いのですが、猛暑日は毎日あげました。


秋になると、土の表面に芋の頭が出てきます。

それでももう少し待って、葉っぱが枯れてきたぐらいの時、芋を掘り出します。

プラ舟は浅いので、芋ほりがとても楽です。

掘った芋は、土を洗い流さず、そのまま日陰に保管します。

こうして収穫したサツマイモを、今年 我が家では以下料理で頂きました。

◆スイートポテト

サツマイモの皮を剥き、輪切りにして水から茹でる。

柔らなくなったところで、ザルに取り水分を無くす。

ボールに移し、バター・砂糖を加えて潰す。

卵黄・生クリームを加え、どろどろになり過ぎないように調整しながら混ぜる。

カップに小分けして、230度のオーブンで10分ほど焼き、焦げ目がつけば出来上がり。


◆単なる芋焼き

サツマイモの皮を、包丁の裏で剥く。

輪切りにして水にさらし、ザルに取り水分を落とす。

熱したフライパンで、油でいためて、少し焦げ目がついたところで、塩を振り皿に取る。


◆オレンジジュース煮

サツマイモを、輪切りにする。

鍋にサツマイモを入れ、オレンジジュースをかぶるくらい入れる。

砂糖・干しブドウを入れ、10分ほど柔らかくなるまで煮込む。


旬のサツマイモは、いろんなおいしい食べ方がありますね。





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