Nicotto Town



絵本にする内容じゃないよね…

最近家庭科でエプロンずくりが完成し、

子供用の絵本を書くことになったのですが…


だめです


私に子供用の本なんて書けません


どんどんシリアスになっていきます

暗く暗く…


そして話が長くなりすぎて

とまんないです


ど…どなしましょ



とりあえず暇じゃないけど

充実した人生送ってないんで

途中までしかかけてないけど

その物語UPしちゃいます

題名もまだ…w





ある、一人の旅人がいました

世界中のいろんな国を旅しながら

その国に大昔からある

お話をきいていたのです


その中に特別気になる話がありました


ある1人の少年と天使のお話です



ある日旅人が西のほうの国に行った時

泊まった宿の人が

その国にずっと言い伝えられてきた

不思議な話をしてくれたのです


******


この国のどこかに天使の国があったんだ

大人になっても赤ちゃんみたいな大きさにしかならない天使が

そこには住んでいたんだそうだ

そして、この国のどこかに悲しんでいる人がいると知ったら

その天使の国をとびだして、小さな羽根を羽ばたかせ

その人のもとにすぐ飛んで行ったんだと


そんなある日、

1匹の天使が公園で一人眠っている少年のもとに飛んで行ったんだ

そして、涙の跡をほっぺに残している少年を見て

天使はとても悲しくなった


けがだらけで血が出ていて

とても辛そうに眠っていたから


今まで泣いたり悲しんでいたりする人たちに

たくさん会ってきた天使だけど

いつもよりなぜか悲しくなったんだと


その理由は少年が起きて

話をしてくれたときにわかったんだけど


その少年がしばらくしてからふと起きて

苦笑いしてから天使にこう話したんだよ


「お父さんとお母さんに毎日毎日殴られるんだ

 この国に来れば天使に会えるって

 だから僕…ここに来たの

 ほんとは優しい2人なんだけど

 たまに怒るときさ

 どうしても止まらなくなるみたいなんだ

 だから僕にあたっちゃうみたい

 しばらくするとごめんねって謝ってくる

 その時の2人の顔…とても辛そうなんだ

 殴られてる時より、その顔を見るときのほうが辛いんだ

 だからもう…、その顔をさせたくない

 ねぇ、どうしたらいいかな…」


天使は言葉につまった


今まで会った人たちは

自分のために泣いていたけど

この子は自分に暴力をふるう親を思って泣いている


どう言ったらいいのかわからなかったんだ


「君は優しいんだね

 お父さんとお母さんは幸せだね

 君みたいな子供に恵まれて…」


それ以上言葉が出なかった

天使としてこの子を癒さなくてはいけないのに

どうすることもできなくなった


「ちょっとごめんね。傷の手当…先にするから」


そういうと天使の力を使って、薬と包帯を出して

天使は小さな手で手当てを始めたそうだ


痛くないように

ていねいにていねいに


代々天使には受け継がれてきたしきたりがいくつかあったんだ

その1つが

[飛んで行ったなら責任を持って

 本当の笑顔に人々がなるまで傍にいること

       もしそれができなければ、天使失格

              この国からの追放を命じる]


その重みが天使の心にのしかかってきた

追放されないためにもがんばらないと…

そんな思いも生まれてきたんだろう


しかし、こんなことを考えていたら

笑顔にできないのもわかっていたんだ


本当に向き合わないと

本当の笑顔には出会えない


天使は覚悟を決めた


「あなたのお父さんとお母さんに…あわせてくれる?」

「いいけど…あってどうするの?」







とまぁ、

ここまでですね


書けたのは。


ほら…

こんなん子供に読んでどうするのかな…


まぁ…うん


新しい話作ることにします(汗





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