忘れた頃に、抜歯の続きだよ。お間抜けゴメン。
- カテゴリ:日記
- 2011/11/06 18:00:38
さて抜歯の続きを書かないうちに、次のオペが入ってしまい、
何となく忘れてしまいそうなので、一念発起、
続きを思い出しながら、書いてしまうことにしたよ。
そこで、ざっと前回のピックアップから。
2011/10/23 2011/10/24 より抜粋
ポヨは、実は左上の前歯がさし歯になっていて、
それが、ある時取れてしまった。
すぐに歯医者に行けば良いものを、1か月位放置していた。
それで、とても困ったことが時々起きていた。
それは、話している時にいきなりポロッと落っこちることだった。
その時は、「ウッ…!」とか言って、急いで洗面所に駆け込み、
水洗いして、もと通りにしておくのだった。
そんなかやで、一向に歯医者に行こうとしないポヨだったのだ。
ところが、ついにあるまじき悲惨な事件が起こった。
あるとき、誰もお客さんがいないという閉店間際の美容院で
カットをしてもらっていたんだけれど、
美容師さんが、とてもお話好きの人で、
一緒に馬鹿話をしていたまさにその時に、歯がポロッと落ちてしまった。
ポヨは思わず、「アーッ、歯が落ちたぁ…」と叫んでしまった。
美容師さんは、多分一瞬「きょとん!」としていたのだろうけれど」
ポヨが、しつこく「歯が落ちたのよね」と言うのを、
何とか理解してくれて、
何だか、とても人間ができている方で、すぐさま探してくれた。
ポヨも探したが、なかなか見つからないので、
もう一人の美容師さんも駆け散じてくれて、大騒ぎして、
みんなで探したのさ。
そしてめでたく、ポヨが落っこちている歯を発見し、洗面所をお借りして、事なきをえた。
そして、カットを続行してもらったのだけれど、
その間彼女達は、おくびにも顔に出さなかったのに、
支払いを済ませて、ドアの外に出たとたんに、
後ろの方で、「ゲラゲラ」笑い転げる美容師さんたちの声が聞こえてしまった。
そりゃぁそうだろうとポヨは思ったねぇ。
少なくともポヨの前では一切
顔に出さなかったのだから、随分我慢してくれていただろうと思ったよ。
それで、帰ってから家でその話をしたんだよね。
ポヨは懲りないやつで、そこまであったのにもかかわらず、
まだ、歯医者に行こうとしない・・・。
それで、業を煮やしてしまった娘が、すっくと立ち上がって
「私が電話するっ!!」とか言って、
強引に歯医者に予約を入れてしまった訳だった。
それで、やむなく歯医者に行くことになってしまって、
その結果が抜歯なのだった。
それで、強引に予約を入れられてしまい(心の中では娘に感謝しているよ)、
歯医者へとおもむいたのだが、
レントゲンを撮った結果、根っこに縦にヒビが入っているとのこと。
これでは、たとえ治療したとしてもすぐに取れてしまうか、
芯が金属なので、下手をすると歯が割れてしまう可能性が大きいということだった。
それで、とても高価ではあるが、
ベストの方法として抜歯後インプラントにする、ということになったのだ。
以前より、もうダメ、もうダメ、と言われ続けながら、
何とか持ちこたえさせてくださったことに感謝しながらも、
ついに、ポヨの歯も力尽きる時が来たようだ、と観念して、
インプラントにすることを承諾したのだった。
それで、抜歯の日、何故か血液をたっぷりと採られてしまった。
自分の血液で、遠心分離器のような機械を使って、
アパタイトとかいう、骨を強化する物質を作って、抜歯後に、そのアパタイトを埋め込み、
とても薄いポヨの上あごの骨をしっかりと補強するとのことだった。
ところが、ポヨは、昔とてもスマートだったころは、
注射針もすんなりと入り、
どんなに下手くそな人でも、まずは滅多に失敗はしなかったのだが、
最近はどんなに上手な人でも、
相当に苦労する、という採血者泣かせの人になってしまっていた。。
ドクターは、
「何処だろうなぁ」とかぶつぶつ言いながらも
1回目は,やはり失敗。
それからは、ポヨはそっぽを向いていたので、
良くはわからないのだが、後からそっと見てみると、
かなりの内出血と穴が5個くらいあいていたので、おそらく5回目位だったのだろう。
そして、いよいよ抜歯。
今度は、ドクターの領域なのでとても手際が良い。
だがこのドクター、こころの中で思っていることをぶつぶつ口に出しながら、
処置するのだ。
「よし!」とか
「いいぞ!」とか
「うまくいったぞ!」とかだったら、
実に心強いのだが…。
しかし、これが、
「あーあー…。」とか
「アレッ、変だなぁ…。」とか
「ウーン」とか唸られてごらんなさい。
こちらは、アーンと大きな口を開けているのだから、
「エッ、どうしたんですか?」と質問する訳にいかないではないか。
そのたびに、「ギョッ!!」とし、
不安になる事、この上ないのだ。
と、ここまで書いて、眠さのあまり力尽きてしまったのだった。
この続きは今日中に
間違ってたら、ごめんなさい。。。
続きを楽しみにしとくじぇいっ♡