Company 4
- カテゴリ:日記
- 2011/11/04 21:46:05
空恐ろしいというのは、単にドタバタと騒ぎ立てて叫びまくり、自動車事故のような騒音状態の音楽ではなく、静寂の中に広がる虚無的な響きかも知れませんね。
ずっと以前に、現代音楽のエイネッコリーの「夜に聞く」というのをラジオで聞きましたが、ラジオの短波の音を取り入れたものでした。真夜中に聞く、実に機械的な信号。
それらは、不気味ではなく、かえって不思議な安らぎも与えてくれるような気もします。
そして、そこから広がる世界こそが、静寂の世界かもしれませんね。
デレク・ベイリーとレイシーの演奏は、魔法のようにとらえた静かに、消えていきます。クレーの絵画、「さえずる機械」のように、かすかに消えていくように、傷つきながら・・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=hblGRcUzJBs&feature=related
リードミスみたいな音おもしろいです。
言い知れない不思議さがありますね。
不思議系の美しさとか、多少キモくても好きだったりします。
でも、近年は「音」そのものを作り出し、新しい音楽の世界を開こうとしている気がします。
電子音で作ったり、存在するノイズのようなものを用いたり。
これが「新しい感覚」と思うと、ついて行けない自分に、もう若さが足りないのかとも思ったりすることも…w
でも、苦手ですね~^^;
こういう系の音楽は、映画みたいな映像の世界と組み合わせることで
ちょっといきるのかも知れませんね。
聞いてみようかな、、どきどき。
を思い出した^^