そうだっ！雄哉に相談しよう！

水野　雄哉　

直人の小学校のころからの親友

直人はすごく信頼している

見た目はすごく不良っぽい

黒髪のロン毛に金のメッシュ　不良っぽい外見なのですごくモテる

でも中身は直人と違い、成績優秀



pururururururu・・・・

雄「もっし～♪どーしたー？」

３回コールしたくらいで、電話に出た

直「雄哉ーどーしたらいいと思う？」

雄「何が？何かあった？」

直「俺さ。。人口削減の手紙が来た」

雄「。。。はっ！？マジ！？殺す相手は？」

直「それが。。。」


直人はすべてを話した

雄哉は最初のノリと違い、真剣に耳を向けた

雄「マジで。。。。」

直「俺。。。どうすればいいのかわかんねーよ」

雄「。。。。。」

直「。。。。。。」

雄「お前はどうしたいんだよ」

俺は。。。

直「。。。。。。」

雄「自分のことを優先させるか、早紀ちゃんのことを優先させるか」

俺は。。。。。

直「。。。。。。」

雄「どうしたいんだ？」

直「。。。。。。。」

雄「。。。。。ウジウジしてんじゃねーよっ！！

　　それでも男かっ！？」

直「。。。。。。俺は






















































































































　　　　　　　　　　　早紀のことを優先させたい





















































































































雄「。。。。。。お前どんだけお人よしなんだよ」

直「俺は早紀のことを愛してる　本気で

　　ずっと早紀にはこの世で笑っていてほしい」

雄「本気なのかよ。。。本気なのかよ！！」

直「本気だよ」

雄「なんでだよ。。。」

電話から小さい泣き声が聞こえた

雄「俺お前とずっと一緒だったろ？

　　そんなの耐えらんねーよ！！

　　死ぬつもりなのかよ！！」

直「。。。早紀を守るためだったらなんでも捧げるよ」

雄「お前。。昔と変わったな」

直「え？」

雄「昔、そんなに女に一途じゃなかったよな」

そういえば。。。確かに　

俺早紀のことはマジだけど他の女は遊びだったのかも

直「まぁ。。。うん」





























































































雄「お前が死ぬなら。。俺も死ぬよ」










































直「はっ？」

雄「俺らずっと一緒だったんだ

　　　逝く時も一緒だろ」

直「そんなこと言うなよ

　　本当の親友ならまた生まれ変わった時会えるさ」

雄「俺お前が居なきゃ。。。」







雄「やっぱむりだよ」


雄哉はめずらしく弱音を吐いた

前、弱音を吐いたのは中学１年生の春

ひと目ボレをした女の子に告白しようか迷っている時

「やっぱむりだよ」と、さっき言ったセリフと同じセリフを言った

雄「あっ！！そうじゃん！！」

直「ん？どうした？」

雄「海外に逃げればいいじゃん！！」