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黄幡(おうばん)神の社


本日、連れが黄幡(おうばん)神を祀った神社に連れて行ってくれるというので、黄幡(おうばん)神について少し解説します。

黄幡(おうばん)神
羅睺(らごう)星、陰陽道で言う八将神のひとつ。羅睺星は想像上の星で、暗黒星と考えられた。
月日の光を覆って食を起こすといわれる羅睺星の精で、大歳神(木星の精)の墓であるという。土を司る凶神である。
摩利支天ともいう。従って黄幡神の位置する方向に向かっての建築、移転、門造り、井戸掘りは凶であるが、武芸始め(弓始め)には、この方角に向かって射れば吉とされている。
暦本には「むかひて弓はしめよし(向かいて弓始め良し)」とある。また金銭の授受を凶とするものもあるが、これは黄幡と黄金が結びついたものか?
さらに万物の墓の方位ともいわれる。所在する方位は四つで、四年ごとに回ってくる。
子年―辰、丑年―丑、寅年―戌、卯年―未
辰年―辰、巳年―丑、午年―戌、未年―未
申年―辰、酉年―丑、戌年―戌、亥年―未

どんな神社か、楽しみだな。

アバター
2011/10/30 19:28
星の神話は封じられている?
アメノカガセオ(アマツミカボシ)とかね。
古代史は怖い怖い。
アバター
2011/10/30 11:29
星の神話が少ないですよね、日本は。



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