とあるスーパーに勤務する者の「ひとりごと」です。
聞き流してください。あくまでもフィクションですから・・・(>_<,)

３．商品を売れるように陳列する
出勤して、今日のスケジュールを再確認したならば、すぐすべきこと、それは、担当エリアの売り場全体の商品が、キチンと整頓されていて、お客様が「見やすく、買いやすい売り場」になっているかをチェックすることです。（＾～＾）

書籍などに見られる、*「積上げ陳列」や、食品に多い*「むき出し陳列」は商品の性質を活かしたものなのかもしれませんが、私（たちの）売り場では*「前進陳列」という方法がいちばん重要視されていると感じます（そう、いわゆる「前出し」です）。
最近もっとも一般的な手法のひとつには*「前進立体陳列」 と呼ばれるものが、あるそうです＼(^-^)

棚の先頭面の商品をお客様が、手にとって「見やすく、わかりやすく、買いやすい」状態になるように、私ら従業員は、商品を棚の奥（中または後方）のほうから先頭の面
に向けて、キレイに並べて時には積み重ねて、出して、直しておくのです。
場合によっては、店頭にない在庫を補充してまで・・・。
「この商品はいま、いっぱいあるんですよ！」
と、言わんばかりに、たくさんの量を、ビシッと陳列するのです（*「密着陳列」）。
そーです、できるだけ、どの商品も常に棚の中に満タンに補充されている、という状態・雰囲気をつくることも、私たちは仕事のひとつとしています。　≡ヘ(*--)ノ

でもね、これってどう思います？
いつでも、どこでも商品が満タン補充されていて、お客さんが１つ２つ棚から持っていけば、すぐさま、また補充でまた、満タン。
なんか、「売れてるよーに見えない」でしょ？
いくつか、棚の商品がへこんでる方が売れてるって感じしませんか？　これでいいのかなぁ？　常に満タン補充状態の方が、お客様の購買意欲は起きますかねぇ？(・_・？)

ところで－私だって休日などにドラッグストア（他店）なんかへ買い物行ったりするでしょ。そんな時、５００ｃｃのペットボトルがキチンと並んでなかったり、ポテトチップスや箱入りのお菓子が、棚の後ろの方しか残ってなくて、「前進陳列」がまったくできてなかったりするじゃない。
そーゆーの見ると、つい、からだが反応して、並べ直したくなっちゃったり・・・ちょっとばかりやっちゃったり・・・あハハ。（恥かしいから、よそのことはやめなさい・・・とは天の声）。・・・(>_<,)

それでも、「この飲み物とポテチ、売れてるのかなぁ」と不安げに思いながら、買っちゃうんだだから＿＿＿私。

じゃなにさ、「前進陳列」 って・・・意味あるのかなぁ？
（安けりゃいいんだよきっと。。。）


当店閉店３０分前ごろ・・・
きょうの仕事の締めくくりとして、また「前進陳列」作業をはじめる。。。
そう、同時にどんな商品がどこらあたりで売られているかも再確認できる時間。



　*「積上げ陳列」*「むき出し陳列」*「前進陳列」*「密着陳列」・・・なんやかんや　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いろいろあるということ。


* ・・・参考になる「かもしれない」言葉、話にこのマーク




※タイトル「お客様は神様ですもの・・・」はパクリですよ、おにーさん・・・ヾ(^^;)