「女房逃ゲレバ猫マデモ」
- カテゴリ:30代以上
- 2011/10/18 22:33:58
ついさっきまでやっていたNHKラジオの「こうせつと仲間たち」と言う
番組のゲストが作詞家の喜多条忠さんでした ジオ世代の音楽好き
で知らない人はモグリだと言ってよいほど有名な方です(かぐや姫の
「神田川」の作詞者です)
『作詞家なんてものはどんなに悲惨な体験をしても いずれはそれを
詞にして元を取れるからいいんだよ(笑)』
『かみさんが置手紙と2万円を残していなくなったんだ 仕方がないか
らその金でファミレスに行ってねぇ 子供と三人で黙々とオムライスを
食べたんだ』
『哀しい想いをすると詞がね ドッと出てくるんだよねぇ』
喜多条さんの話を聞きながら
(そう言えば哀しいことがあるとなぜか歌を作りたくなったな~そう言う
ことだったのかぁ)と自分の過去を想い出しましたw
てことは今回は”歌を”ではなくこの日記がその役目を果たしているの
かも知れないですね(苦笑)
「女房逃ゲレバ猫マデモ」と言う自伝的小説にその辺のことは詳しい
ようですので ぜひ手に入れて読みたいと想います(^-^;
喜多条さんのお話には続きがありまして
『女房が出てって子供二人抱えて四苦八苦してると言ったら拓郎と陽水が慰めに来てくれた
拓郎は”オレは子供には慣れてるから”と あれこれ子供の面倒を見てくれたけど
陽水は”こんな哀しいことってあるんだねぇ”と ため息混じりにつぶやいていたよ(笑)』だそうです
う~ん 登場人物が拓郎&陽水だもんなぁ 凄いエピソードだww
('□'@)www それ以外の現金は持って行かれた訳ですなwww悲惨ww
まぁ、コレって半分、話しネタ(2万円の件は)だとは思います。
ジャッカルは、旧亭主に月末の支払い分の100万ぐらいを、持って「出て行かれ」て
非常に困った経験があります。 創作ウンヌンなんて気はさらさら起きずに
ただ、ひたすらに「日銭の稼げる仕事」をこなした記憶があります。
まぁ、月末までにそんで150ぐらい稼いだんですけどね!!フハハハハァ!
カッコいいですね!
確かに そうかもしれない(苦笑)
まあでも失ったことで何かを得られるなら人生捨てたもんじゃないと思いますよ。
ぬくぬく家庭に納まりかえっていたら、時にこういうミュージックつくったりする人なんか
いいもの作れなくなっちゃうんじゃないですかね?
モノつくる人間はつねに背水の陣でいるくらいの気概は必要なんじゃないかと思います。