ドラマ【塚原卜伝】
- カテゴリ:テレビ
- 2011/10/12 01:27:58
塚原卜伝
NHK BSプレミアム 日曜夕6時45分~
【あらすじ】小田原を後にし一路京へと向かった新右衛門と左門は、京都付近の山中で、高貴な姫君らしき女性の一行が山賊に襲われているところを助ける。洛中に入った新右衛門は、何者かに尾つけられている気配を感じるも、とりあえず宿を取る。京のあまりに広さと賑やかさに、何からしていいのか迷っていた彼らの元に、新右衛門たちが助けた鹿乃という女性の父親で、大名の大内家の家老である平賀丹後守から、屋敷に招待するという使いが来た。【感想】申し訳ないですが、2回目からの感想スタートです。初回、冒頭30分ほど見逃して、再放送見ればいいかと思っていたら、案の定録画を忘れて見れませんでしたw でもまぁ、新右衛門たちが旅立つ直前くらいから見れたし、初回の前の週にあった番宣番組を見ていたので、大体わかりましたよ、と見ることにしました。もうね、堺の新右衛門がかっこよすぎなんですよ。17歳という設定なんですが、さすがに10代は無理ですが、20代には見える! そして殺陣のかっこいいことといったら。ちょっとハイスピードカメラのスローモーション使いすぎな気はしますが、剣豪が主人公なだけに、どれだけ迫力のある殺陣を見せれるか、かなり研究してる気がしますね。まさにハイビジョン時代の時代劇といった感じです。平ジュニアも珍しく軽い役で出てます。今まで重い役が多かっただけに、ちょっと堅さが残るかなという感じは受けますが、多分回を重ねるごとに息が合ってくるんじゃないでしょうか。お話の方は、今のところ新右衛門の屈託のなさからか、命のやり取りをしているのにも関わらず、あまり重くないですね。飢饉や病気、戦で人が死ぬことが多かったこの時代、今よりも人の命の価値が低かったのでしょうか。それともこれから葛藤が描かれることになるのでしょうか。とにかく、新右衛門の活躍を何も考えずに楽しむことができるドラマに仕上がってます。時代劇というと、どうしても江戸時代が多いですが、室町時代が舞台のこのドラマも、確かに時代劇ですね。前作のテンペストは時代劇と歴史ドラマがミックスされた感じでしたが。痛快な時代劇を楽しみたい人、堺のかっこよさを堪能したい人にはぜひお勧めします。私は後者かなw
今はパソコンでもテレビが見れるソフトがたくさん出てますから、
そちらを利用してみてはいかがでしょうか?
たまに壊れたまま放置してテレビの無い環境を残念に思うのは良さそうな時代劇の放映が有ったと知ったときですー(^-^;)
うちの父も始まる前から楽しみにしていて、書斎のビデオに録画して見ているようです。
時代劇は地上波でやっても視聴率がイマイチな上に制作費がかかるので、
あの水戸黄門すら打ち切りになる有様ですからね~
今からの若い子たちは、江戸時代の風俗をあまり知らない世代になりそうですね。
父が喜んで、このドラマを見ていました。
最近、時代劇が少ないので、年配者の喜ぶようなドラマをもっと作って欲しいですね。