とある滅龍士との五度の邂逅①
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/10/10 01:11:28
第一夜なんという不幸だろうか昨日まで幸せだった我が家が一晩にして地獄のような場所に変わった。まさか龍が住み着こうとは……。絶望に打ちひしがれた私だったがとある噂を思い出した。…どんな困難な依頼でも処理してくれる、凄腕の滅龍士がいる、と。もちろんそんな噂を信じていたわけではない。よくある都市伝説の類だろうと思っっていた。だが、その時の私には他に拠る術もなかった。私は、噂の超A級滅龍士に仕事を依頼する事にした。『…要件を聞こう。』指定されたホテルのロビーに彼は、時間きっかりに現れた。真のプロフェッショナルは時間にも正確なのだなと感心させられた。明らかにただ者でない物腰に、獲物を狙う鷹のような鋭い眼光。そして何より、自分の仕事への絶大なる自信。この男ならあるいは…私は彼に全てを打ち明けた。『あの悪魔を…いや混沌龍Tiamat(ティアマット)を討伐してくれ!』
龍を油断させるための高等戦術かもしれませんよ?
本当にそうかは知りませんけど。
Re:futabaさん
弱々しいって!ライフル持ってるじゃないですか!
すごい遠距離から一撃でパシュンですよ。コルクついてますけど。
小説というか、悪ふざけというかw
戦いの果てに見えるものは一体!?待て次号~
Re:千尋さん
滅龍士はかっこいいのです!
渋くて強い奴です!たぶんw
Re:osakanaさん
一番大事な部分をあえて守らない漢っぷりがたまりません!
いや、そこ?
楽しみ~♪