ICO(イコ)-霧の城ー
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/10/08 16:30:02
地下鉄の駅の、何とか文庫というのから、
”ICO(イコ)-霧の城-”という小説を借りてきて読みま
した。内容は何てこともない冒険ファンタジーなんですが
、肩がこらないし、案外この手の本も好きなので、一気に
読んでしまいました。
読み終わってから解説をみると、この小説はプレイ
ステーションのゲームをもとに書かれたというのを知り、
意外に思いました。宮部みゆきさんという作家が、ICOを
気に入り、ぜひこれが書きたいと言って、小説にしたもの
だそうです。
小説を映画化した作品は、数知れずありますが、ゲーム
から小説へというのは、私にとっては初めて知ることでした
。もっとも、私はゲームをやらないので知らないだけで、やる
人から見れば、結構あることなのかも知れませんが。
「映画は小説を超えられない」という意見が一般的だと
思いますし、私もそう思っています。(もちろん、異論もあ
るとは思いますが)
ICOの場合はどうなんでしょうか? 「小説はゲームを
超えられない」なんでしょうか?
ICOというゲームをやったことがないので、私にはなんとも
・・・。
そもそも比較することが意味のないことかも知れません
ね。
と言うか、他の人は私の一周年に誰も気づいていないか、気づいても
コメント無しか、なんです。
私も未だに違和感が拭いきれず、「一周年です」のブログを残す
気にもなれませんしね^^。
皮肉を言った訳ではないので、気になったらごめんなさい。
確かにね。那由他さんの入会したての頃の数少ない訪問者の一人
でした。その数少ない訪問者が同じ頃の入会というのもなんか不思議
でもありますね。
訪問も、どちらが先で、どちらが後でというのはほとんどの人の場合
忘れてしまっています。どちらでもかまわないのですね。その後、交流が
続いていると言うことは、縁があったと言うことなんでしょうね。
ありがとうございます。
ポンさん、おかぴーのおばけさん、superbenさん、
偶然!にも、皆さまほぼ同じ年月日に入会されているんです。
おかぴーさん3月7日、ポンさんとsuperbenさん3月8日です。
別に選別した訳でも何でもなく、この時期の方と奇妙にご縁がある!?
それでよく覚えて…って、皆さま大震災の直前くらいとうろ覚えでしたが。
大震災から一年、その日に近づくにつれ関連のニュースが増え…
そういえば皆さんもそろそろ一年だっけ?とスクロールしてみたら、
という訳です。どうも失礼しました。
ポンさんは本当にマイペース、実に悠然と自然体で乗り切って
らっしゃるから続くのですね。
私も、無理をせず穏やかにのんびり楽しめるようにしようと、奮闘…
(ここで既に矛盾)未だに試行錯誤中。
バタバタにしろ御休みが取れて幸いでしたね。
こちらの年明けは、二日までは穏やかでしたが、三日の日は吹雪いて
寒い一日でした。今日は会社で新年会。午前中からお酒飲んで、肝臓が
文句を言っています。明日からは通常通りに戻ります。
ニコタは、マイペースでいいんじゃないですか。人にもよりますが、
毎日訪問する必要はないと思いますよ。私の場合、ほぼ毎日の人も、
気が向いたら・・・という人も、様々です。訪問やコメント付ける事などが
プレッシャーになってしまったら続きませんから。那由他ペースでいって
ください。そして今年も、那由他節を楽しませてください。
旧年中は、毎日ご足労いただきまして誠に有難うございました。
色々とご心配をおかけしたり、次々とご迷惑をおかけしたりで
愛想を尽かしながらも、何とかお付き合いいただき恐縮の至りです。
12月31日までびっしり仕事で、三が日はなんとかお休みだったものの、
一応初詣、年賀状、など慌ただしく、未だ大掃除どころか散らかった自室の
片付けもままならず、あっと言う間に時は過ぎ、明日からまた出勤です。
ニコタの方は、すっかり引きこもり状態に親しんでいました。
有料の種が貰えるので例によって思惑に乗せられ、またP種を植えたりと、
ちゃっかりガーデンのお手入れだけはしておりました。
メガ率も一時下がったものの、恐らく年末サービスでのメガラッシュ、
お正月が終わったらまとめて刈り時です。
今年は、ニコタを続けるならば本当のマイペース(ズボラともいう)で…
帰宅が遅くなる際、伝言無しの足跡でお水やりetc.させて頂く場合など
あり、ああ、何とかインだけはしているなと確認だけで、こちらには
お気遣いなきよう。
そんなこんなで本年もよろしくお願い致します、と言うのは気が引けて
しまいます。
無料配布のツリー1本で満足します。
サンタさん出ないのですか。裏技に、サンタを捕まえて部屋に引き込む、
なんてのをどこかで見たような・・・。そんな不埒な行為があったため、
警戒されたのかもね。
庭の雪は降ってもらいたいです。積るまではいかないような気がします。
後始末が大変そうだから。けっこう難しいプログラミングになりそうです。
電飾ツリー作るのに25本もいるから、まあ予定内ではありますが。
前々から、季節外れなのにツリーや雪だるまが残るお庭を結構見かけましたが、
毎年植えられるものの…やはりこれは残しておきたいものかな。
確実だと思っていた、3本咲かせているとお庭にサンタが出現するイベントは、
今年は開催しないそうで、大変残念至極。
電脳空間で初めて迎えるクリスマスとお正月、師走は慌ただしくはあるけれど、
個人的に何がある訳でもないけれど、次第に気分が高揚してきます。
タウンでは雨が降るんだから雪だって…やっぱり降ってくれるようで、
それがマイガーデンに積もったりしてくれたら感涙ですが…
ふと窓に目をやると、ただ雪明りでほんのり明るい現実のお庭…
振り返って画面、何気に仮想のお庭に出てみると、しんしんと雪が降り…
暖かい筈の室内で思わず身震い…
察していながらの確信犯ですから、今回一切弁解の余地はありません。
はっきり言っていただいて、混濁していた目が覚めました。そして、
そこまで言わせてしまって、誠に申し訳ございませんでした。
合わせる顔がありません。失礼致しました。
「一ヶ月以上前の・・・、掟破り・・・」は、そんな事はありません。以前に、言葉は
違うけど、それに似たコメントしたかもしれませんが、それは忘れてください。
ニコタではブログコメにせよ、伝言板にせよ、不特定多数の人の目に留まる訳ですから、
ある特定の人にだけ伝へたいことがあれば、誰も見向きもしなくなったであろう古い
ブログにコメントするしかないと思います。「友達限定」という手もあるけど、お互いに
友達が一人とは限りませんし。私なんか、一人だけですけど、半年以上前のブログにコメント
することがありますよ。
ゲーム、確かに大して興味もなくやりませんが、ドラクエ、ファイナル・・・の名前くらいは
知ってます。そんなこんなが合併して・・・、ニコタ運営なんてまったく知る由もなし。そんな
意味では、那由他さんは確信犯的にニコタ登録したわけですね。私なんかの、まったく知識なし、
やる気なし、極めて不向きの世界に偶然迷い込んで居座ってしまった、のとは違うのですね。
「世俗的な双方向のやりとり」が気になる或いは苦痛・嫌い?私だって好きなわけでは
ありません。でも見ず知らずの人だけど、そんな中にも何十回に一回かもしれないけど、その
人の「人となり」を思わせる言葉とか、相手をいたわる言葉とかもあります。そんな時は、
やっぱり嬉しいと感じます。
那由他さんもそんなやり取りを楽しんでいる部分もあるのではないですか?しつこいようですが
(”よう”でなくしつこい)リアの世界で、言葉でも、手紙でも、メールでもこんなやり取りを
する場がありますか。私にはありません。
今後、私に対するご意見、苦情、皮肉、ありえないとは思うけどお褒めの言葉、等々なんでも
このブログを利用しませんか。恐らくどこの誰にも見向きもされない、ゲーム音痴とゲーム詳しい
人のブログですよ。私から那由他さんのどのブログへは、考え中です。
宮部みゆきさんは私の好きな作家ベスト3に入る方なので、当然、この本も面白く読んでいます。
数年前まではかなりのゲーマーだったので、この本の元になった、PS2ゲームソフトも所有しています。
久しぶりに引っ張り出してみると…
閉ざされた古城の中で 少女の手を引いて 静寂の脱出アドベンチャー
2001年12月発売の、まあ古いゲームですね、数年後にBest廉価版として再発売されたのが
私の所有しているこれです。(見せられませんが)
それ故に、宮部みゆきさんの推薦文が印刷されています。
丁度この頃から余裕がなくなってきたので、買ったものの未だにプレイ出来ていないのです。
2011年9月に、PS3用として3D対応高解像度化の上、またしても新発売された名作です。
そこいらへんは全く興味が無いと思いますけど、このブログへのコメントは私の独擅場です。(迷惑)
ゲームから小説へ、漫画や小説からゲームへは数限りなく存在します。色々所有しています。
代表的なものとして、名前だけはご存じでしょうが。
ドラゴンクエスト(ENIX)、ファイナルファンタジー(SQUARE)、テイルズ オブ シリーズ etc.
はい、後に合併してSQUARE ENIXとなり、ニコッとタウンを運営するようになりましたね。
実は、この『SQUARE ENIX』の名に惹かれて、うかうか会員登録してしまった訳です。
実際、随所に両ゲームの影響など見受けられます。ニコッと合成はその代表格かも。
ちょっとゲーム世界が恋しくなってきたので、無料で楽に出来そうだと、軽~い気持ちで…
アバターを操る生身の人間との交信は、双方向。
ゲーム世界の架空の登場人物からは、一方的なメッセージ。
それでもその人物を創造した作者の意思は伝わって来ますから、無為ではありません。
宮部みゆきさんが感銘を受けたように、その世界の方が私には向いているようです。
非日常的な世界の中で、匿名を隠れ蓑に半ば儀礼的にだらだら続く世俗的なやりとり。
言い過ぎですが…同時にそれでも別にいいとも思いますし、要は向き不向きです。
原作の映画化は、数限りなくありますね。ラッシュです。何日何週間でも討論出来るほどに。(大迷惑)
長くなりましたので、この話は機会があればまた後日。
このゲームは、テレビでも時々CM流しているので案外
新しいゲームなのかも知れません。
小説家が、是非に・・・とお願いして書いたということですから、
やはり創造性をかきたてる要素が多かったのでしょう。
最後は、ハッピーエンドなのでしょうが、主人公二人が結ばれる
様なことではなく、これからどうなっていくのだろうというような、
含みを持たせた終り方です。
でも物によっては素敵なバイオリンの曲が流れてきたり、
キャラクター同士が抱き合ったりキスしたりするものもありますよ。
(私はやっていませんが)
そういうロマンチックなストーリーから創造性がきっとかきたてられたのかもしれませんね^^
原作が基本になってしまうというのは、確かにその通り
ですね。映画は、時間的な制約がありますから、原作を
少々変えなければ納まらない、という側面はあります。
古~い、映画ですが、たまたま数年前に「心の旅路」という
小説を読み、映画も見たことがあります。当然、小説と映画は
かなり異なる部分が多いのですが、私はどちらも好きで楽しめ
ました。
映画は、映像の美しさや迫力、或いは好きな俳優さんの
迫真の演技にうっとりとか、具体的に目で見るという楽しみが
あります。
小説は、目で見ることはできないけど、情景や登場人物の心の
動きなどが、読む人の感性によって無限に広がってきます。
直接的な楽しさよりも、感性による広がる世界の方が、優れて
いると感じるのも、人間の脳の不思議な働きかも知れません。
うまく表現できませんが・・・
別ものとして楽しむのが、2倍楽しめていいかもしれません。
いろんなものにインスパイアされて、それで面白いものができれば
それもいいのではないのでしょうか。
映画は確かに、原作が好きだと映画を観たくないと思います。
今上映されている映画も、それが理由で観ない作品があります^^;
良いんですよね。それぞれの良さや楽しみ方があるのです
から。
そんなことが頭にはあるのですが、ゲームから小説へ、
というパターンはちょっと意外というか、おもしろいなあ、
と思いました。
でも、ゲームは面白いです^^それを小説ですか?う~~~ん、どうなんだろう
ポンさんは面白かったのですよね^^比較しないのが良いみたいですね。