スティーブ・ジョブズ氏死去
- カテゴリ:日記
- 2011/10/07 12:57:27
Apple社の創業者で前最高経営責任者(CEO)のスティーブ・ジョブズ氏が5日に死去した。
パーソナルの世界を広げた偉大な人物だった。
基本技術を自分で開発していなくても、それを自分の信念とセンスで世の中に広げたということが凄い。
人の使い方もうまかったし、プレゼン力の素晴らしさは誰もが認めるところだった。
世界をある方向に引っ張るのは、こういうカリスマ性のある人物なのだろう。
初めてマッキントッシュに触れたときの驚きは、今でも思い出せる。
洗練された画面とマウスによるオペレーション。
芸術家的こだわりがなければああいう製品は生まれなかったろう。
彼の言葉
・美しい女性を口説こうと思ったとき、ライバルの男がバラの花を10本贈ったら君は15本贈るのかい? そう思った時点で君の負けだ
・方向を間違えたりやりすぎたりしないようにするには、本当は重要でも何でもない1000のことにまずノーと言う必要がある
・ドグマ(教義、常識、既存の理論)にとらわれるな。それは他人の考えた結果で生きていくことだ
・イノベーションは使う開発予算が大きいからといっておこるものじゃない。アップルがマックを開発した頃、IBM は少なくとも百倍の開発予算を持っていた。金じゃない。どういう人材をもっているか、彼らをどう使うか、どういう問題意識をもっているかだ。
経営学の教科書にのっていてもおかしくない言葉ですよね!
これって、心に響く言葉ですよね。
将に、一時代を築いた偉大なカリスマの言葉ですよね。
今のニッポンの政治家さんに聞かせたいわ。