日本のお話シリーズきせかえ「手袋を買いに」
- カテゴリ:きせかえアイテム
- 2011/10/01 17:01:01
新美南吉著「手袋を買いに」より子狐。
「手袋を買いに」を読んだのはいつの事だったかしら?
確か国語の教科書に載っていた様な気がします。
雪の日、子狐の手がすっかり冷たくなってしまったので
母狐は手袋を買ってあげようと思い立つのですが、
以前人間から酷い目に遭わされた事のある母狐は
恐ろしくて足がすくんでどうしても人里に近づく事が出来ず
やむなく子狐の片手だけを人間の手に変えてお金を握らせ
子狐ひとりでお使いに出します。
そうして、人間の手になったほうの手を店の人に見せて
手袋をみつくろってもらうように、と言い聞かせるのですが
店主が開けた扉の中の明かりが眩しくてつい、反対の手を出してしまう子狐。
店主も相手が狐だとわかったものの、差し出されたお金が本物であったので
何事もなく手袋を渡してあげます。
母狐のもとに戻った子狐は
人間ってそんなに怖くないよ、だって狐の手を見せても大丈夫だったもの、と言います。
母狐はびっくりして呆れながらも
人間って本当に良いものかしら?と呟くのでした。
子供の頃に読んだ時は
お母さん人間怖がりすぎ!とか思ったのですが
大人になってから読むと母狐が人間を恐れるのは当然の事ですね。
対して子狐はまだ巣穴から出たばかりで怖いもの知らずなので
平気で店まで行く事が出来たのでしょう。
一見心温まるお話のように思えますが
子狐がこのまま成長して、人間の事を怖れないままだと
結果的に悲劇的な事になりそうで心配ですわ。><
了解で~~す☆
喜んで頂けてよかったわw
ライトブリースト持ってないからそれだと、とても嬉しいですぅ~♪
また、公園で逢えるといいわね☆彡
(なんだかお返事するタイミングを逃してしまった・・・^^;)
キンと張りつめた寒さの中に、ほっこりとした温かみのあるお話ですよね☆
2匹の狐が親子で仲良く暮らして行けたら良いね、って思います。^^
*最近コーデに合わせて表情を変えるのが楽しくて
ちょっとしたマイブームになってます。
親子揃って幸せに生きて行って欲しいですね (*´ェ`*)
この話、凄くこころに残っています、教科書だったっけ?
「手袋を買いに」
一緒だと思い込んでいたのは・・何故?^_^;
人間の優しさを説く絵本だと思っていたけど、実際は奥深いんやね。
もう一回、大人目線で読んでみないと、真意は分からんね☆
悲劇的な結末にならない事を祈りたいですね^^
ごんぎつねはひたすらかわいそうだけど、こっちは少し救いがあるような気がして好きでした^^
どっちにしても守ってあげたくなるような子ギツネちゃんです♡
(何だかいつもと表情が違う?!)
「ごんぎつね」と「手袋を買いに」どちらも新美南吉の作品ですが、両方とも名作ですよね。。
不安げな感じがよく出ていて絵本の1ページみたい^^
片方だけ肉球付きの手袋が付けれたら完璧ですよねwww
子狐が思った世の中に世界が変わっていければね。
狐は、悪いイメージで書かれることが多いですけど
秋になって、冬毛がきちんと生えて尻尾がフカフカでピーンと立つ頃のお狐さんは
とても可愛くて素敵ですよ。草原を一本の矢のようになって走っていきます。
またいつか、出会えないかと、今でも夢に描いています。^^
地元なのに行ったことない。
県民として、一度いっておかないと。と思っています。
いもとようこさんの絵本が好きです^^