まわるまわる世界
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/09/26 22:07:04
まわるまわる世界
この地球(ほし)はまわっている
外も中もくるくるまわっている
まわってまわって
くらくら眩暈がしそうだ
この地球自体がまわる
この地球の中のものたちがまわる
地球はまわり昼と夜をつくる
地球はまわりいろいろな季節をつくる
地球の中では水がまわる
地球の中ではいろいろな命がまわる
中にはまわりきれない場所や
まわしきれないものもあるが……
世界はまわる
くるくる踊るようにまわる
この地球の中で
過ちも愚かさも忘れかけ
歴史の糸がくるくる紡がれている
まわり舞台の裏側の
黒子たちが忍び笑いしながら
まわるまわる世界はまわる
高速回転している人間の目は
麻痺して眩暈もわからないらしい
まわり舞台の上に立っていることも
踊らされていることも
今年は本当に大変な年で、自然災害、人災、心の病・・・・・・多くの問題をかかえています。
まわるのはバトン、命や心や記憶などそして光でしょうか?
この世の中には2種類の《光》があります。
1つは日の光、星の光、ガスの光・・・目に見える光であります。
もう1つの光、これは目があっても見えない光であります。
只今第2章が終わってそのままの『精霊の世界、星の記憶』ですが、第
2章で星史くんが示した光がもう1つの光です。
目に見えない光は「人の心」であり、人の心の中に「希望」の光です。
ある人の心によって自分の心に光が入り込んだり、差し込んだり、光の暖かさで温かくなったり・・・、それは人の心の光の部分です。
とても嬉しいコメント、どうもありがとうございます♪(=⌒▽⌒=)
この光はふと見えなくなったりするかもしれません。
その光を探す手伝いをしてくれるもの、本であったり絵画であったり音楽であったり、
また家族などの人との触れ合いだったりなどします。
信じ続けること、それが強さにつながっていくような気もします☆ ^^
本当は自分の近くにあるものなのに、時として手に入れるのが難しくなってしまうこともありますね。
人は弱くて脆い。でも、その裏側に強さを秘めているのだと信じたい、今日この頃なんです(^-^)