Nicotto Town


てらもっちの あれもっち、これもっち


寛容さ



最近、読んでいる本にあった話で
ローマ帝国や漢、モンゴル帝国、オランダ、イギリスといった
歴史上の世界の強国に共通する特質として寛容さというのがあげられていた。

ゲーム理論でもしっぺ返し戦略というのが
最強であることが証明されている。
通常は寛容さを示しておき、相手が裏切ったときのみ
それに応じたしっぺ返しを与え、寛容に戻るというのが
しっぺ返し戦略。
単純だが、他の複雑なロジックを用いた戦略より強い。

多分、人間関係でも信頼される関係の構築というのは
言い換えれば、「大人」であるということは
相手に寛容さを示すことなんだろう。

一方で寛容は、相手に独立や裏切りのチャンスを与え、
不寛容を生む事になる。国家レベルでは独立をおさえこんだり
人種差別や排斥が発生したり、人間関係では強い憎悪が発生する。
その結果は不寛容による非生産的な関係、そして衰退につながっていく。

ネットや実世界で感情的になりやすい局面というのはある。
不寛容は非生産的で両者の衰退につながること、
寛容こそが両者の利益につながることを、そのような局面では
意識したい。

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2011/10/03 20:53
ティアさん お久しぶり!
 コメント遅れてごめんなさい。

 そうですね。会社の仕事での失敗。寛容でさくっと許しちゃうのがいいですよね。
 あといい上司って叱り方が上手くて、叱った後は、すぐに笑顔で次の話に移ったり
 後に残さないのがいいなーと思います。
 叱る。と怒る。が違う事が分かっている上司。
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2011/09/30 07:32
寛容さ・・についての両面の意見が書かれてますね
でも、寛容であることは大事ですよね
小さい世界だけの話だけど
特に会社での他の人の失敗、自分だってするかもしれないから( ^ω^)・・・

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2011/09/25 20:33
ふくさん
 そうですね。心に余裕が無いと寛容は発揮できないのかもしれないですね.たとえそれが、一番いい戦略だとしても...考えてみると国家レベルでも、一度不寛容のモードに至ってしまうと、国力が落ち、環境が悪くなり不信感が増していってどんどん不寛容になっていく負のスパイラルに陥るみたいです.
 後半のお話ですが、会話レベルで判断できる事は結構少なくて、その後の行動とかリアクションを含めて評価する事が必要なのかもしれませんね。
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2011/09/25 10:09
私はしっぺ返し癖(?)がありますが…(と言いますか人が好きなのに愛想の悪い
相手に愛想よく出来ないだけなのですが)ただただ仲良い相手とはどんどん仲良く
こちらを良く思っていない相手とはどんどん仲が悪くなる一方ですねぇ(;=A=)
上手く発揮出来るか出来ないかも大切だなぁとも思ったりします

でも確かに、はっちゃんずさんのおっしゃられるように環境は大きいかも知れないですね´`
例えば莫大な借金にまみれてしまった人に寛容さが生まれるのは難しいかなとかとか…;^^
しかしその人がもう人生どうにでもよくなった状態で会話をしている際、人によっては
「その人は話を受け入れてくれる寛容な人だ」と評価する人が現れるかも知れませんし…
うーん…なんて考えながら…
その人が寛容であれ短気であれ、要は相手の受け取り用次第なのかな~と思いました(笑)
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2011/09/23 22:33
はっちゃんずさん
 そっか。中東の暑くて砂埃舞うような気候では「寛容」って難しいのかもな.それとも地域的とか宗教的・文化的な影響?
 そういえば、僕も夏の暑い時期って感情的になりやすいかも。冬の冷たい時期の方が人に暖かく接している気もします。
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2011/09/23 22:29
くーやさん

寛容って確かに身につけるのは難しいのかもしれないけれど、
身につけてしまえば、「選択」しなくていいから楽なのかも。
なんでもかんでも許しちゃえばいい.

でも、感情って制御するのが難しいよね.
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2011/09/23 18:07
寛容さって、環境にも左右されますよねえ。 中東で長く過ごせば過ごすほど、<<寛容さ>>とは程遠い人格になってしまいます。 兎に角四六時中<<気が抜けない>>という感じです。
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2011/09/22 22:49
いつでもどんな時でも、寛容、でいるのは難しいね~~。。。
分かってはいるんだけどさ・・・ついつい感情が勝ってしまう・・・w

でも、心がけておくだけでも、ずい分、違うだろうね(*・∀・)



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