谷内六郎さん
- カテゴリ:マンガ
- 2009/05/13 03:23:24
名前を知らない人も
その画は、きっと見たことがあるはずです。
マンガじゃないじゃん
って思うかもしれませんが
第一回文芸春秋漫画賞
を受賞されているのです。
わたしは谷内さんの
画はもちろん大好きですが
この人の文章も好きなのです。
こんな文章を書く人
他にちょっと思い浮かびません。
震えるような繊細な神経の持ち主なので
これは生きていくのがたいへんだったろうな
と思わされます。
そして、思い出や記憶をその独特の感性で
醸しだすようにして画を描かれたのです。
自分で挿絵をつけたエッセイも
出されていて、そんな中で
古本屋で見つけた『旅の絵本』
というのが私の好きな一冊です。
谷内さんが芸術祭がらみで
35歳くらいで、初めて大阪に行かれた時のことが
『旅の絵本』に書かれています。
気が重いながらも大阪に行って
子供たちと交流したりして5日ほどの滞在を
それなりに楽しんだのかと思ったら
文章の最後はこんな具合です。
「・・・それにしても列車のレールをきざむ音が
アザ笑うかのようにボクの胸にひびくのはどうしてだろうか。
芸術祭参加、似合わないことは無理をしてまでする必要は
ないという忠告のようでもありました。
ああ 明日からもうどこにも出まい、家の押入れに入っているんだ。」
先週は雪降ったし、まさしくぅ大寒だよね>-<;
あのねぇーいんふるは予防接種してるからだいじょぶ!と油断してたら
他に流行してる、嘔吐下痢のかぜだったのよぅ~~
先週末職場の新年会で飲んで、次の日気持ち悪かったんだけど
飲みすぎかと我慢してたら~ホントは風邪だったらしいw
だから長引いたよ~ぅ>-<;
まぁ職場でもこれ流行してるから、
気をつけなくちゃいけなかったんだけどねぇ。。
小学校や中学校まで、今はやってるようなので、
おんぷたんも充分気をつけてね♪
そうそう鏡餅は家に飾ったらいけないらしく、
買ったんだけど飾らなかった(喪中はだめなんだって)
でも、職場で鏡開きして、おしるこを三時のおやつにたべたの♪
だからばっちりよ^^ふふふ
それじゃ今週もがんばっちゃおぅね(^0^)
いつも本当ありがとぅ❤
今日もめちゃあつくなりそうぅぅ>-<;
もぅおばあちゃんだから~この暑さがみにこたえるわぁwwちがうかw
十五夜は~寝てしまい見逃しました^^;
でも十六夜はみたので充分満喫よww
園でお月見団子もつくったしね♪
9月になりーまさかの配置換えで・・・
今まで1歳児でよかったんだけど、5歳児の担任が急病で
9/1から5歳児担任になったのーーーー>-<;
ようやく1歳児とらぶらぶになってきたのにぃ・・・・・・・・
5歳児の担任のもぅ一人が、入ってきたばっかの新人だから
それだと任せるのに不安だし、この5歳児が2歳のとき担任したから
適任かもと言われ、園長命令だよー普段はありえないんだけどねぇ>-<;
運動会も近いし特例ってコトで・・・・嗚呼・・・・
でもさがんばるよ!
今週も折り返し~だと疲れも出てくるから、
三連休目指してがんばろぅね(^0^)
それじゃまたねぇーおんぷたん^^
ども、ありがとです
週刊新潮には表紙のことばって
短い文がついてましたが
エッセイは
2001年に谷内六郎文庫全3冊というのがでてます
だいたい同じ内容が、古本で旺文社文庫にありますので
ブックオフにあれば安く手に入ります
思春期のころに読みたかった感じです・・・
コメントありがとです
谷内さんの絵は独特ですよね
郷愁野画家といわれますが
世代がちがっても
幼い頃の懐かしい感じは共通なものが
あるみたいです
文章も独特ですよ
文芸春秋の表紙絵だ、と読んであの絵を思い出しました。
最近見てないけどあの絵は大好きでした。
カレンダー絵などでも人気があったと思います。
本人のことを、初めてここで少し知りました。
興味がでたので、今度どこかで彼のことを見たら、
よく読んで見たいと思います
乱歩は蔵の中で蝋燭つけて執筆してるって
いわれてたことがあったらしいですが
さすがにそれはなかったみたいですね
そこでの妄想が花開いて、あんな傑作をたくさん残せたんですからw
撫子さん
あー、するどい指摘ですー
この人の文章を読んでると
だんだん世の中がセピア色に
なってくるような
そんなところがたしかにありますね
あまり影響を受けすぎないよう
気をつけねば
空豆さん
むかし、押し売りの人が
家にやってくることがあっても
谷内さんの顔を見ているうちに
哀れになってきて帰ってしまうのが
常だったらしいです
シケた顔してるので
シケ王とあだ名がついたらしいですよ
山鳥さんて、なんかとらえどころのない人で
とっても個性的です
でも、山鳥さんもまた繊細な心の持ち主なのでしょうね
本が好きなだけではない、正しい読書人です
メメくらげさん
絵は、ぜったい見たことあると思うよ
そういえば、つげ義春さんも似たようなとこ
ありますね、対人関係が苦手みたいな
乱歩も若い頃、押入れに入ってたことが
あるみたい
ぷもさん
1956年から亡くなる1981年まで、週刊新潮の
表紙を描かれてました
私は、「週刊新潮全表紙絵」っていう画集も持っています
でも、週刊誌のイメージとはずいぶん違う気がするのです
キルミスターさん
あー、そのマッチのラベルをコンプしたい!
子供はよくでてきますね
兄弟とか姉弟とか多いです
子供がいないと魅力が半減する気がします
すももさん
絵は見たことあると
思うのですよー
いわゆる文章のうまいとされる人
作家とか新聞記者とかよりも
心に響きます
どうしてかなあ
kyo-さん
今でも新潮社のカレンダーは谷内さんのがあります
本屋さんで、12月とかに売ってますよ
『旅の絵本』には京都のこともでてきます
その最後の部分は
「・・・記念写真というものにも一種独特の不思議な
かなしみ があるものです」
Cocoさん
週刊新潮には表紙の言葉というのもあって
表紙の絵に関する短い文も載ってたようです
新潮文庫に「谷内六郎展覧会」春夏秋冬とあって
季節ごとの絵と表紙の言葉が収録されてます
まりさん
はじめは絵が好きで本を買ったりしてたら
文章もなんかいいなって
意外とユーモラスなところもあって
ふしぎな魅力です
ioioさん
そうっす!
あー、横須賀の美術館
なんか聞いたことあります
機会があればいってみたいです
あちらに住んでられたのかなあ
追憶のなかの海は
房総のが多いみたいです
虎玉さん
たとえば他に好きな文をあげると
一瞬ふとよみがえる幻のような記憶
みたいなことを書いたものがあります
「・・・そうだ、この感覚だったと思った瞬間
胸にしみる悲しみを残して映像は消えていきます」
おはようさん^^
ついでに言うと、こういう文章を好むonpuさんも大丈夫なのだろうかと心配になってきますw
(自分の事は棚に上げてね!)
最後の文章は惹きつけられますね^^
今度調べてみよう
調べた所、どうやら横須賀美術館に展示されてる模様です♪
機会があったら、あの温かい画風をナマで観て見たいものですね☆
私も旅の絵本・・・・ぜひ拝見したいです(^-^)
家の押入れに~が、とってもイイです♪
引用してくださった文章、なんだかとても、魅力的です。読んでみたくなりました。
あのノスタルジーな世界が好きでした。
こんな心の底に響くような文章を書かれているんですね。
でも「レールをきざむ音が~胸にひびく」と言う言葉に
妙に惹きつけられるのはどうしてかな?
。。。といっても、ちゃんとした絵ではなく
マッチ箱のラベル絵で、シリーズ化されてたんです。
田舎っぽい風景に、きょうだいのような子供が2人並んでるの。
父親がタバコ屋さんでワンカートンタバコを買ったら何個かつけてくれたマッチ。
もうずっと前のことですけどね^^;
わたしもドラえもん生活したくなるときがあります。
で、今回も自分が共感したところを書くとイタイので
痛かったよということだけをココに記していくよ
山鳥の鳴き声~