ニコッとタウン恋愛物語…11
- カテゴリ:自作小説
- 2011/09/17 23:28:51
運命・・・それは突然やってくる。だからこそ、ドラマチックであり、深い思いが生まれるんだ。そして、それは本当に存在して、逆らえないものなのかもしれない。
そんな運命は、本当に突然やって来た。
その時、僕は初心者広場でコイン回収をしていて、次の場所に行こうとしていた。すると少し離れたところに見覚えのあるアバターが現れた。
名前も確認、彼女だった。
『これは運命だ』
その言葉が頭の中に広がり、支配した。
前々から彼女に友達申請の許可を貰おうとしていたが、なかなか彼女に会えずじまいでいた。部屋にもなかなか行けず、許可を貰おうと決意してからもう一ヶ月も経っている。僕は情けないほどに弱腰だったんだ。
僕は先ず彼女に向かって手を振った。そしてすぐに彼女も手を振り返したんだ。
応えてくれたことに有頂天になり、僕は彼女の方へ近づいた。
彼女のアバターも僕の方へ向かっている、僕は彼女との距離のちょうど中間地点に止まった。そして彼女も……
彼女は僕の横を通り過ぎて行った。
彼女が向かった先には見知らぬアバターがいて、少し会話をした後にどこかへ消えた。
彼女の振った手は、僕に向けられたのもではなかった。
そうだ…そうだよな。僕は残念ながら彼女とそれほどの関係しか築いていなかったんだ。それを分かっていたのに、愚かにも力が抜けてしまった。
僕のアバターは寂しそうに佇んでいる。本当に申し訳なく思った…
無意識にログアウトボタンをクリックしていた。
僕は、あなたを意識した日を憶えていない。
あなたを初めて意識したのは、いつの頃だったか。大事なことは、いつも記憶の渦に巻き込まれ、簡単には戻ってこない。
好きになってしまったという思いが思考能力を支配し、記憶回路もショートしてしまったのだけは憶えている。
だから、僕はあなたを意識した日を憶えていない。憶えていない=その日を忘れる、あなたを忘れる。そう、何度も自分に言い聞かせた。
それを何故と問うなかれ、もちろん、あなたを愛しているがためなり。
「こんな終わり方はどうでしょう?」
「ええ、それは悲しいですよ」
S&Wさんの小説はかなり寂しげなものだった、そして僕の恋を暗示したようなものだったんだよね^^;
面白がって書いてくれたんだけど、そりゃないよって。
「大丈夫、マテバさんはこんな悲しい事にはなりませんから^^」
「ほんとですか?」
「ほんと、ほんと^^」
この会話の次の日、僕はロザミアさんと友達登録できたんだよね^^やっとだよ^^
小説の二の舞にならずにすみました^^良かったよ♪
そうですね^^
こんな切ないの悲しすぎますよね^^;
俺もそう思います
ほんとは文中の彼女と言う表記はロザミアさんと書く予定でした
でも、小説の中の小説ですからロザミアさんではないと言うことを表すため
彼女と言う表記にしたんですよ^^
希望がある終わり方にしたいと思っています^^
お楽しみに♪
私に希望をwwwってww,、'`,、 (´∀`) ,、'`,、
新展開楽しみに^^
この終わり方が理想だったんですけどね^^;
さすがに悲しすぎますもんね^^
でも、この終わり方で終了ならなくてほんとよかった^^
ビックリさせちゃいましたね^^;
実はほんとの終わり方はこれにしようと思っていたんです
この悲しい終わり方を終了と言う形はずっと頭にあったんですが
やはり悲しすぎるかなと考え直しました
確かにニコタの中でこういう悲しいことってあるのかもしれませんね
これは小説なので安心してくださいね☆
ビックリしました(*_*)
でもなんだか胸がすっごく痛くなりました・・・・
お友達の小説のコトなのにね・・・・なんだか思い当たるなぁって
辛いよね。。。
悲しいよね。。。
みんなこんな想いいっぱいしてるのかなって。。。。
痛み分かち合えたらいいなあって。。。。
かなり進展しましたね^^
これからは近づいたなりにたいへんになっていきます
お楽しみに☆
ありがとうございます^^
次からは新展開になります
お楽しみに☆
続きが気になります(^0^)
続きが気になる^^
ものすごくお待たせしました^^;
ちょっと展開に迷いがありまして…
実はこの回で最終回に、それもこの悲しいおわり方にしようと思っていました
ロザミアさんにはもうニコ彼がいたというね^^;
なので、これで終わりではないです
これからもう少し続く予定です^^
読んでくれてありがとう^^またよろしくです<(_ _)>
待ってました♬ 実はひっそりと読ませていただいてました^^;
面白かったです^^v マテバさんのキャラ、好きですねw
ロザミアさん友達登録できてよかったですww
これからどうなるのかなとひやひやしていたんですけど
本当に小説の二の舞にならずによかったです (笑)
あと、ちょっとした疑問なんですけど終わり方を見るとひょっとしてこの物語ってもうこれで終わりなんですか?